このブログでは、不登校や高校中退で悩まれている方、高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)をご検討されている方、学習塾・予備校・オンライン授業をお探しの方、そしてその保護者の皆様に、役立つ情報やヒントになる情報をお伝えします。

中1から不登校だった私が、自分を変えて夢を叶えるまで!

四谷学院には、不登校や高校中退から夢を実現した生徒が毎年たくさんいます。
中1からの不登校を乗り越えて、青山学院大学に合格し、サークルで短編映画の脚本や撮影に取り組んでいる川崎さんもその一人です。

  実際に、お話を聞いてみました。

クラスに馴染めず、中1から保健室登校

― 川崎さんは、中学時代から学校を休みがちだったそうですね。
はい、中学受験をして女子校に入りましたが、クラスに馴染むことができなくて…。中1の夏休み前から保健室登校になって、休む日もけっこうあって。中2、中3もほとんど同じ感じでした。

― 学校を辞めたきっかけは何ですか?
高校は行きたくなかったんですが、それで自分はこれからどうなるのか、このまま社会に出て働けるのかと、いろいろと葛藤がありました。そんなとき、両親が情報を集めてくれて。通信制高校も検討しましたが、その頃は「学校」という場が無理になっていたので、高卒認定を取得して大学を目指すことにしました。中高一貫校だったので中3のときに内部進学するためのテストがあって、それには合格してから、学校を辞めました。

― そこから四谷学院で高認取得を目指したのですね。
そうです。中1から保健室で自己流の勉強をしていたので、先生が教えてくれるという環境がまず新鮮だし、すごく分かりやすかったです。いつでも相談できる担任の先生がいたのも心強かったです。おかげで順調に勉強でき、高1の8月に高認には高卒認定を取ることができました。

― 一発合格ですね!その後はどのように勉強したのですか?
そのまま四谷学院の大学受験向けのコースに移って勉強を続けました。受験まで2年半あったので、時間的な余裕はありましたね。四谷学院の勉強をする以外は、そば屋でバイトしたり、バッティングセンターに行ったり、地元の友達と映画を見たりして、自分らしく過ごせて、ずいぶん元気を取り戻すことができました。

第一志望の青山学院大学に合格!

― 入試が近づいてからはどのように過ごしていましたか?
四谷学院で勉強を続けるうちに、だんだん得意な科目や興味を持てる科目が出てきて、そこから志望校も決まりました。「高認でもいい大学に行く!」という気持ちになっていたので、できるだけ頑張ろうと燃えていました。四谷学院では、自分に合ったペースや順序で進められたのが良かったです。

― そして見事、第一志望の青山学院に合格しましたね!
ほんとにホッとしました。「やっと同級生のみんなに追いつけた」という思いもありました。一般入試で合格したので、同級生たちと対等に戦って合格できたのもすごく嬉しかったです。

― 大学生活はいかがですか?
最初は戸惑いもありましたが、少しずつ友達ができて楽しいです。それに、ずっとやりたかった分野の勉強ができて、毎日とても充実しています。あとは放送研究会にも入って、短編作品を作ったり、脚本にもチャレンジしたりしています!

― とても充実した大学生活を送れていますね!これからも、やりたいことに向かって頑張ってください。応援しています!

・四谷学院の担任の先生からのコメント
川崎さんは、四谷学院の入学相談に来てくれた時は、完全に自信を失ってしまっている状態でした。入学してからも、模試など好成績にも関わらず、全く自分に自信が持てずにいました。中学卒業後、4ヶ月という短期間で高認に全科目格をしましたが、大学受験に向けての新しいコース開始当日まで、申込書を持ちながら悩んでいた姿を今でもはっきり思い出せます。それから2年半の大学受験勉強、というか、新高1の年齢で四谷学院に入学してからの丸々3年間、努力をし続けてくれましたね。その頑張りで、ラスト1年間は余裕を持っての受験勉強となりました。川崎さんが自信を取り戻し、大学生活を積極的に楽しんでいて、私もうれしく思っています。

あなたは、一人じゃない

不登校になっている人や高校を辞めてしまった人の多くは、自分だけが学校に行けていないと悩んでしまいがちです。

でも、全国の中高生の約15万人が不登校の状態だと言われており、そのうち高校に進学しなかった人や高校を中退した人は毎年5万人以上に上ります。

決して、あなた一人だけではありません。

スタート地点は人それぞれ

四谷学院では、今後の進路についてや勉強への取り組み方など、入学前の個別相談会を行っています。

不登校や高校を中退した方の理由は、学校が合わなかった、いじめにあった、進路変更をした、病気、経済的理由など、様々です。

また、その多くの人たちが「高校を辞めたいけど、これから先どうなるか不安…」「昼夜逆転の生活や、家に引きこもっている生活を変えたい」「中学の勉強も身についていなくて、自信がない」などの悩みを抱えています。

このブログで紹介している“不登校や高校中退から夢を叶えた先輩たち”も、最初から夢や目標を持って突き進んでいった人たちばかりではありません。むしろ、「とりあえず今の状況を変えたい…」「今は自分に自信はないけれど・・・」という人たちの方が多いです。

未来が無限に広がる

だから今、あなたの将来の夢や目標がはっきりしていなくてもいいんです。
大切なのは、夢や目標が見つかったときに、その進路を選択できることです。

それを可能にする方法の1つが、「高等学校卒業程度認定試験」(通称:高認試験)です。この試験に合格すれば、就職の際に高卒資格と同等に扱われるばかりでなく、大学・短大・専門学校・各種国家試験などの受験資格を得ることができます。

高認試験は、高校に進学しなかった人や高校を中退した人が夢を見つけたとき、その道を切り拓く手段の1つなのです。

合格だけじゃない、高認試験に挑戦するメリット

高認試験に挑戦するメリットは、合格すること以外にもいろいろあります。

試験対策のために四谷学院に通学するようになった、昼夜逆転が治った、友達ができた、いい先生に出会えた、勉強の仕方がわかった、自分もやればできることがわかった・・・

そして、最初は「私なんか…」と自信を失っていた人たちが高認に合格することで自信を取り戻し、自分の進路を自由に選択できるようになったことで、その先に進みたいという気持を持てるようになります。

もし今「このままでは不安」、「現状を変えたい」、「自分に自信をつけたい」と思っているのであれば、ぜひ一度、あなたのお話を聞かせてください。

四谷学院には最短4ヵ月の短期間で合格を目指す「高認コース」があります。高認試験の合格率は毎年90%以上! 通学コース・個別指導コース(通学/オンライン)・通信講座コースから選べ、高認合格後は「高認からの大学受験コース」で大学進学まで目指せます。

▼高認を取得し大学に合格するまでの実際の話をマンガにしました!▼

高認から難関大に合格!先輩たちの実録ストーリー