高校卒業程度認定(高認)試験を受けたいけれど、なんだか面倒そう、誰に聞いたらいいのかわからないし、もしも手続きを間違ってしまって受験できなかったらどうしよう?
などなど、不安を感じている人も、いるかもしれませんね。

この記事では、高認を受験する時に必要な書類や手続き、そして申し込み時の注意ポイントを分かりやすく解説します。
初めて受験する人もそうでない人も、ぜひチェックして、万全の態勢で手続きをクリアしましょう!

出願書類はこれだけ!

高認試験を受験する時に必要なものは以下の通りです。


1)受験願書・履歴書
2)受験料(収入印紙)
3)写真2枚(4cmx3cm)
4)住民票または戸籍抄本(本籍地記載のあるもの)
5)科目合格通知書
6)試験科目の免除に必要な書類(単位修得証明書/文部科学省様式/厳封)
7)氏名、本籍の変更の経緯がわかる公的書類

※4)で氏名、本籍地の変更の経緯が確認できる場合は、7)は不要

1)の受験願書・履歴書は「受験案内」に含まれています。その他受験料や写真などについて、願書の記入方法を詳しく動画で説明しています。
ぜひこちらもチェックしておいてくださいね。

https://youtu.be/jf1Ojs3_r0k

条件によって高認試験の必要書類は変わる

初めての受験、すでに合格科目があるなど、条件によっては必要な書類が変わってきます。
自分が何に当てはまるかをしっかり確認しましょう。

高認試験受験生の「条件」の例
★初めての受験の方
★2回目以降の受験の方
★名前の変更があるかた
★免除科目や科目合格がある方

注意事項

1.出願期間は要チェック

出願期限を1日でも過ぎてしまうと願書は受け付けてもらえず、次の試験まで受験のチャンスがありません。
出願期間内で、余裕をもって早めの手続きを心がけましょう。

2.書類はコピーしておこう

提出する書類は手元にコピーを残しておきましょう。「あれなんだったけ?ちゃんと書いたかな?」と、提出した後で気になっても、確認できて安心です。

3.簡易書留郵便で提出

出願書類は郵便局の窓口から、簡易書留郵便で発送します。ポストへの投函は不可です。また、直接持参による出願も不可となっています。
出願書類には、出願専用の封筒が入っていますので、その封筒を使用しましょう。

ミスがあると受験できないことも!

必要な書類がそろっていない、記入漏れがある、など、受験願書にミスがあると、受験そのものができなくうなってしまう可能性があります。
特に「出願期限」は厳守!出願に必要な書類には、一部発行に時間のかかる書類もあります。早めに受験案内を取り寄せて、必要な書類を集めましょう。余裕をもって準備してくださいね。

高認の受験料は科目数によって変わる

一般的な資格試験と違い、高認試験の受験料は「受験科目数」によって異なります。誰でもみんな同じ受験料というわけではありません。免除科目の有無によっても違いますし、今回どの科目を受験するのかを自分で決めることもできます。受験予定の科目数によって、決められた受験料を振り込みましょう。

具体的には、7科目以上を受験する場合は8,500円、4科目以上6科目以下を受験する場合は6,500円、3科目以下の場合は4,500円です。(令和4年12月23日現在)

7.9.10科目・・・8,500円
4.5.6科目・・・6,500円
1.2.3科目・・・4,500円

わからないことは文部科学省へ問合せよう

特に初めて出願される方は、書類が複雑だったり、記入方法が分からなかったりすることもあるかと思います。問い合わせ先は「文部科学省」ですから、わからないことは電話などで問い合わせるなど、きちんと調べて書類に記入しましょう。
出願締切直前は、電話が大変混みあうので、なかなか電話がつながりません。余裕をもって、準備しましょう。

高認の勉強に加えて、必要な書類を集めたり記入したりするのは、なかなか大変です。全部一人でやろうとすると、

「これでいいのかな?」と心配になってしまうかもしれません。

 四谷学院なら、担任が書類の書き方や必要書類についてなど、出願が完了するまでしっかりサポート!  

わからないことは気軽に質問できるます。安心して高認対策に取り組めます。