このブログでは、不登校や高校中退で悩まれている方、高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)をご検討されている方、学習塾・予備校・オンライン授業をお探しの方、そしてその保護者の皆様に、役立つ情報やヒントになる情報をお伝えします。

ずっと優等生だった僕が、不登校→高校中退。そこから難関私立大学合格までの道!

四谷学院には、不登校や高校中退から夢を実現した生徒が毎年たくさんいます。
中学時代は優等生。高校にも特待生で入学しましたが、高1の夏に不登校に。その後、高校を中退しながらも、同級生と同じ年に難関私立大学に進学したくんもその一人です。

  実際に、お話を聞いてみました。

優等生だった中学時代。高校でも頑張りすぎた結果、不登校に。


くんが不登校になる前の状況、そして不登校になったきっかけは何ですか?
そうですね、中学時代は成績も良く、部活も一生懸命やっていて、優等生だったと思います。受験勉強も全力で取り組んで上位校を受験、第一志望は不合格でしたが、第二志望の高校には特待生として入って、成績もトップでした。小さい頃からギターをやっていたので高校ではマンドリンギター部に入り、高1の夏休みには全国の大きな大会に出ることになって忙しい毎日を送っていました。だけどそれが終わったら燃え尽きてしまったというか…張りつめていたものがプツっと切れてしまって…。

― 少し頑張りすぎてしまったのかもしれませんね。
そうかもしれません…。大会が終わったら少しゆっくりしたいなとは思っていたのですが、勉強が手につかなくなって。体調も悪くなり、学校を休むようになりました。両親は無理に行けとは言わなかったのでそこは助かったのですが、起きることができなくなって、ずっと寝ていました。

― それは辛い毎日でしたね…。高校を中退することは、いつ決めたんですか?
高1の2月頃、このままだと出席日数が足りないので進級できないと担任の先生から連絡がありました。それで両親と話し合い、高校を辞める決心をしました。高校の先生は僕のことを心配してくれて、高卒認定という方法でも大学に行けることを教えてくれたり、塾に関するアドバイスをしてくれたので本当にありがたかったです。


― 中退後はどうされたんですか?
しばらく休んで体調がよくなってから、高卒認定を取るか、通信制の高校に進むか、そのまま就職するか、という選択肢を考えました。できれば友達と同じタイミングで大学に行って同級生になりたかったので、17歳から通信制高校に行くと卒業が遅れてしまう。それで高卒認定を取ることに決め、四谷学院の高認コースに通うことにしました。

― 高認コースに入ってからはどのように過ごされていましたか?
高校を辞めたことで気持ちはだいぶリフレッシュできていて。時間はたくさんあったので、四谷学院で勉強する以外は読書やゲームもしていました。自分のことを見つめ直す時間もとれました。自分はすぐに無理をしてしまうタイプで、急にスイッチが切れてしまうんですよね。だからセーブしながら、うまく自己管理して勉強するようにしました。

― 高卒認定は一発で合格できたそうですね!
はい!高卒認定は半年ほどの勉強で合格できて、その後1年半で大学受験に向けた勉強をしました。四谷学院の大学受験コースでも、基礎から大学受験レベルまで網羅された授業と担任の先生のサポートのおかげで、無理しないように自分のペースを守りながら勉強しました。すると少しずつ偏差値も上がって、上位校も視野に入るようになりました。

6大学に合格し、東京理科大学に進学!


― 結果は6つの大学に合格、東京理科大学に進学となりましたね!受験を成功できたのは、なぜだと思いますか?
僕の場合は両親、高校の先生、塾の先生に恵まれたからだと思います。みんな僕の存在を認めてくれて、どんなやり方も、弱音を吐くことも許してくれました。「きつくなったら休めばいい」と言ってもらえたので安心して勉強を続けることができました。

― 環境次第で結果は大きく変わりますよね。
本当にそう思います。正直、あのとき身も心もボロボロのまま高校に在籍していても、今の大学には入れていなかったと思います。信頼できる先生や親が示してくれた選択肢は正しかったな、と感じています。入りたかった経営学部で、好きな勉強を思いきりできる環境がいまは嬉しいです。


― 改めて、おめでとうございます!最後に、不登校や高校中退で悩んでいる後輩にメッセージをお願いします。
無理だと思ったら、学校を辞めてもいいと思います。無理をして学校に通うのは、身も心ももたないです。ただ、辞めた後はそのままではなく、何かにチャレンジする強さももってほしいです。自分に合った方法を見つけられたら、元の自分を超えることはできると思いますよ!

・四谷学院の担任の先生からのコメント
くんは、入学当初から素直で真面目ながんばり屋さんでした。自分で自分のことを上手にコントロールしながら、日々の学習に取り組んでいました。これができるようになった高認生は、大学受験にしっかり立ち向かう事ができるので、「くんなら大丈夫」と信じていました。出願校を決める時は、何度も面談をしましたね。くんががんばって来た結果を、少しでも良い大学に合格することで残したいと思い、二人してとことん検討しました。理科大はくんに合っていると思っていたので、合格報告を聞いて、嬉しいのと安心した気持ちでいっぱいになりました。大学生活を思いっきり満喫してほしいです!

あなたは、一人じゃない

不登校になっている人や高校を辞めてしまった人の多くは、自分だけが学校に行けていないと悩んでしまいがちです。

でも、全国の中高生の約15万人が不登校の状態だと言われており、そのうち高校に進学しなかった人や高校を中退した人は毎年5万人以上に上ります。

決して、あなた一人だけではありません。

スタート地点は人それぞれ

四谷学院では、今後の進路についてや勉強への取り組み方など、入学前の個別相談会を行っています。

不登校や高校を中退した方の理由は、学校が合わなかった、いじめにあった、進路変更をした、病気、経済的理由など、様々です。

また、その多くの人たちが「高校を辞めたいけど、これから先どうなるか不安…」「昼夜逆転の生活や、家に引きこもっている生活を変えたい」「中学の勉強も身についていなくて、自信がない」などの悩みを抱えています。

このブログで紹介している“不登校や高校中退から夢を叶えた先輩たち”も、最初から夢や目標を持って突き進んでいった人たちばかりではありません。むしろ、「とりあえず今の状況を変えたい…」「今は自分に自信はないけれど・・・」という人たちの方が多いです。

未来が無限に広がる


だから今、あなたの将来の夢や目標がはっきりしていなくてもいいんです。
大切なのは、夢や目標が見つかったときに、その進路を選択できることです。

それを可能にする方法の1つが、「高等学校卒業程度認定試験」(通称:高認試験)です。この試験に合格すれば、就職の際に高卒資格と同等に扱われるばかりでなく、大学・短大・専門学校・各種国家試験などの受験資格を得ることができます。

高認試験は、高校に進学しなかった人や高校を中退した人が夢を見つけたとき、その道を切り拓く手段の1つなのです。

合格だけじゃない、高認試験に挑戦するメリット

高認試験に挑戦するメリットは、合格すること以外にもいろいろあります。

試験対策のために四谷学院に通学するようになった、昼夜逆転が治った、友達ができた、いい先生に出会えた、勉強の仕方がわかった、自分もやればできることがわかった・・・

そして、最初は「私なんか…」と自信を失っていた人たちが高認に合格することで自信を取り戻し、自分の進路を自由に選択できるようになったことで、その先に進みたいという気持を持てるようになります。

もし今「このままでは不安」、「現状を変えたい」、「自分に自信をつけたい」と思っているのであれば、ぜひ一度、あなたのお話を聞かせてください。

四谷学院には最短4ヵ月の短期間で合格を目指す「高認コース」があります。高認試験の合格率は毎年90%以上! 通学コース・個別指導コース(通学/オンライン)・通信講座コースから選べ、高認合格後は「高認からの大学受験コース」で大学進学まで目指せます。

▼高認を取得し大学に合格するまでの実際の話をマンガにしました!▼

高認から難関大に合格!先輩たちの実録ストーリー