こんにちは、四谷学院の田中です。
これから高認試験の合格を目指すとき、どのくらいの勉強期間が必要でしょう?

この記事では、合格までに必要な勉強時間と期間を解説します。

全科目受験する場合は?

四谷学院の標準学習期間は、4ヶ月です。

「え?たった4ヶ月?短くないの?」
といわれることがありますが、大丈夫です。

高認試験は、中学レベルの内容から高校2年生くらいまでに学校で習う内容から出題されます。
しかも、テキストは学習すべきポイントを絞っているので、短期間の学習で合格が狙えます。

一人ひとりの状況によっても学習スケジュールは多少変わってきますが、全科目受験を目指す場合、平日に1日4~5時間の学習が目安としましょう。
体育や家庭科の授業なしで高校に通っているのと同じ感じですね。

もちろん4ヵ月以上かけて学習されても問題ありません。
4ヶ月間で、ひと通りのカリキュラムが修了するようにつくられています。

残り科目が数科目の場合は?

残り科目が1科目や2科目の場合は、どのくらいの学習期間が必要かどうか?についてですが、確実に合格を目指すためにも、1科目でも1~2ヵ月間は学習することをオススメしています。
とくに試験まで余裕がある場合には、しっかり復習して高得点合格を目指すとよいでしょう。

社会はAがオススメ

社会科にはAとBの2種類があります。具体的には「世界史A」「世界史B」のいずれか、あるいは「日本史A」「日本史A」、「地理A」「地理B」のいずれかを受験します。
一般的に、BよりもAの方が学習範囲も狭くなっています。
そのため、学習時間も短くて済みますから、高認試験対策としては「A」がおススメです。

四谷学院通信講座では、社会Bの設置はありません。
同様の理由で、倫理、政治経済、物理基礎の科目の設置もありません。

特に選択科目については、より学習しやすい科目、つまり合格しやすい科目を開講しています。