こんにちは、四谷学院の高認コース担当の田中です。
まだまだコロナ禍が続いていますね。
四谷学院高認コースの校舎のある東京都では、感染者が1日100人以上という状況が続いています。
コロナ、不安ですよね。その気持ちはすごくよく分かります。
この記事では、コロナ禍における高認試験の状況と、これからに向かう心構えについて考えていきます。
8月の第1回高認試験の受験者が激減
令和2年度高認試験の第1回試験の受験者は激減しました。
今回の出願期間は、令和2年4月6日(月)~令和2年5月12日(火)でした。
ちょうど学校も休みの外出自粛要請期間にも重なり、今後の進路をどうしようか考える判断材料が見えてこなかったり、コロナの不安から外出に抵抗があったりで、受験を見送る受験生が増えたと予想されます。
昨年、令和元年第1回試験と比較して、22.4%減となりました。
試験は、8月12日と13日の2日間行われましたが、試験会場が変更になったり、一部の会場では全員に検温や消毒を実施するなど、例年にない動きがありました。出願はしたけれども、色々な事情や不安から、当日試験は欠席したという受験生も少なくないと予想されます。
また、新型コロナウイルス感染症にかかってしまったあるいはその疑いがある受験生や、令和2年7月豪雨の影響によりやむを得ず受験できなかった方を対象に、令和2年9月2日(水)、3日(木)に再試験を実施されました。こちらの受験者数は、まだ発表されていません。
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不安は否定しなくていい
「若い人でも重症化するようだ」
「コロナが治っても後遺症があるらしい」
「まだまだワクチンはできないらしい」
今はまだ、不安にさせる要素がたくさんあるから、仕方がないことです。
コロナは不安、こわい。
その気持ちは否定しません。
だって不安ですよね?こわいですよね?
だから、きちんとマスクをして手洗いをして、遊びに行きたくても控えているのですから・・・
とはいえ、いつまでも動かずじっとしていても…何も変わりません。
「ずっと変わらないのかな」
「これからどうなっちゃうんだろう」
動きがないと不安も、心の疲労もどんどん蓄積されていきます。
withコロナとかアフターコロナと言われていますよね。
私たちは、コロナの不安がありつつも、少しずつ前に進んでいきたいという気持ちを大切にしたいと思っています。
いつ受験するか?は決めなくてもいい
「コロナが不安で受験を見送る」
こうした決定はよいと思います。
しかし・・・
「コロナが不安で勉強を見送る」
これはどうでしょうか?
今、試験を受けなくても、きっといつかは受ける日はきますよね。
ならば、今の時間も大切にして欲しいとおもっています。
四谷学院の通学コースに入って、スタートを切った生徒さんの中には、春は怖くて動けなかった方もいらっしゃいます。
「でも、前に進みたいから」
と、意を決して申込に来たと手続きしに来てくれたんです。
次は秋にチャンスがあります。
その次は春にまたチャンスがあります。
チャンスが巡ってきた時に、そのチャンスをパっとつかみ取れるようにしておいてほしいな、と思っています。
高認試験会場でのコロナ対策
体調に不安があって、大勢の受験生がいる試験会場にいくのはリスクが高いという人も、安心してください。
事前の手続きは必要ですが、配慮有る別室での受験ができます。
私たち四谷学院の先生やスタッフも高認生を応援しているけど、高認試験を実施してくれている文部科学省の人達も「高認生みんなが一歩でも前に進めるように」と、心の底から応援、サポートをしてくれています。
今年の8月の試験では、出願者数が全国で激減しました。それについても
「高認生はどうしているんだろう」
「何かしてあげられることはないか」
と、真剣に考えてくださっています。
おまけ:四谷学院のコロナ対策
四谷学院では、「通学コース」と「通信講座」のコースがあります。
コロナ対策として通信講座での学習を希望される方も多くなっています。
しかし、通学コースでは、保健所の方に
「コロナ対策ここまでしっかりされてすごい!」
と太鼓判もらうほどの万全の対策をしているので、安心して通っていただけます。
- 校舎受付にサーモグラフィーおよび非接触型体温計を用意し、随時発熱チェックを行っています。
- 受付および教室入り口には手指消毒のためのアルコール(濃度77%で病院でも使用されているもの)と机・椅子の消毒セットを設置しています。ご自由にご利用ください。
- 教室の換気に努め、場合によっては窓や扉を開けたままで授業を実施します。
- 教室の座席は隣席と離して可能な限り間隔を空けて配置します。
- 対面による会話となる55段階教室や受付、面談室、座席指定自習室およびほっとルームには、飛沫防止のアクリル板を設置しています。
- 座席指定自習室およびほっとルームは、隣の席を空けるようにしています。
- 一日複数回、高頻度接触部位(テーブル、椅子の背もたれ、ドアノブ、タッチパネル、蛇口、手すり、エレベーターのボタンなど)を消毒しています。
講師や職員もしっかり対策を行っています!
>>四谷学院の感染拡大防止対策