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【国語】評論文を得意に!鍛えるべき4つの攻略ポイント

最終更新日:2020/11/12

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは、四谷学院の田中です。
国語は、実は得意・不得意が結構分かれる科目です。

あまり好きじゃない、という皆さんからは

「文章が長くてつらい!!」
「どうしたら時間短縮できる?」
「どうやって読み解いていったらいい?」

なんていう声がよく上がります。

もちろん試験のときは時間制限がありますから、時間内に答えを出さなければなりません。
しかし、普段の学習のときは、あまり時間を気にすることなく、課題文に向かい合いましょう。

評論分の攻略

特に苦手意識をもつ方が多いのが「評論文」です。
注意するべきポイントをお伝えしましょう。

接続語に注目する

「しかし」「だから」などの接続語が出てきたら、すぐにえんぽつで囲んでください。
そして、文の前後関係を把握しましょう。

接続語の前後には、重要なことが書かれていることが多いですよ。

指示語は言い換える

「それ」「この」などの指示語が出てきたら、具体的に何を指すか読み取りましょう。
実際に言い換えてみて、ちゃんと意味が通るかも確認してくださいね。
内容を正しく理解することが大事です。

各段落の中心文を探す

評論文は、内容によって段落に分かれています。小説・物語文よりもずっとそれが明確です。
そこで、段落ごとに「中心文」を見つけましょう。
「この段落が何を言おうとしているか?」を把握できます。
大事だと思う部分に線を引いてみるのもいいですね。

くり返しの言葉をチェック

評論文の場合、特に重要な言葉、用語は何度もくり返される傾向があります。
逆に言えば、何度も出てくる言葉は、重要な言葉である可能性が高いということですね。

また、文末表現にも注意しましょう。
たとえば「~するべきだ」「~ではないだろうか」は、筆者の主張が書かれています。

まとめ

よく言われる受験テクニックとして、
「問題文の中にある傍線部の前後だけを見て解答を出す」というやり方がありますが、時間短縮にはなっても正解にはたどりつけません。
これでは、まったく意味がありませんよね。

今回紹介した4つの攻略ポイントを鍛えることが、解答時間の短縮そして正解につながります。

実は勉強もスポーツと同じく、練習量が必要です。
「ローマは一日にしてならず」
くり返し問題に取り組んでいきましょう。

 

 

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