こんにちは、四谷学院の田中です。
こんなご相談をメールやお電話でいただくことがあります。
「このまま学校を続けた方がいい?通うのがすごく辛い・・・」
「誰にもナイショで受講できますか?」
「今のバイト先で正社員になれそうなんだけど、中卒がネックになっていて・・・」
色々な選択肢がありますが、今回は「高認試験のメリット」をご紹介します。
ぜひ進路を選ぶときの参考にしていただければと思います。
自宅で勉強できる
学校に通いたくない、高校に行かなかった、という方にとっては、最大のメリットが自宅で勉強できること。
学校に行くのには、精神力・体力が必要です。また、お金の問題もあります。
しかし、高認試験を目指すならば基本的には、どこにも行かなくても勉強できます。
もちろん、自宅以外の図書館やカフェなどで勉強するのもいいですね。
試験日である2日間は、会場に行って受験しなければ行けません。当日に向けて、夜型の方は朝型へ、外出に慣れていない方は会場までいってみる練習をオススメします。
最短半年で合格できる
四谷学院では最短半年の学習で全科目に合格された方もいらっしゃいます。
もちろん、学習期間はこれまでの学習経験やブランクなどが影響しますが、
「すぐに資格をとりたい!」
という方にオススメなのが高認試験です。
高校は3年間通わないと卒業できませんが、高認試験なら16歳以上であれば誰でも受験が可能。チャンスは8月と11月の年2回です。
出願期間が3-4ヶ月ほど前にあります。忘れずに手続きしましょう。
費用が安く済む
ある調査によると、高校3年間にかかる費用は私立高校の場合300万円以上、公立高校でも150万円以上とのことです。
一方で、高認試験で資格取得を目指すならば、受験料は全科目で1万円弱です。
四谷学院なら、1科目4万円で1年間の受験サポートを受けることができます。
経済的な理由で高校に行かなかった方も、高認試験ならばチャレンジできるんです。
自治体の制度や雇用保険など、高認試験の対策講座の受講には各種助成金制度を活用することができます。ぜひチェックしてみましょう。
合格率が高い
高認試験の合格ラインは、100点満点中40点程度とされています(非公開)。
しかも、合格定員がないから、4割以上得点できれば全員合格できるんです。
また、科目ごとの合格が可能なので、1回の試験で全科目合格できなくても大丈夫です。
たとえば、今回の試験では5科目、次は3科目、と計画的に学習できます。
高校に通っていた方は、単位な取得できていれば「科目免除」になる可能性も!
ナイショで勉強できる
高認試験は、「自宅学習」「通学」「個別指導教室」を選択することができます。
もしも「自宅学習」スタイルをとるならば、誰にもナイショで勉強できます。
試験日の2日間だけ会場に行くだけなので、会社や学校の人に知られることなく資格を取得できるのです。
四谷学院の通信講座では、「高認講座」と分からないように教材をお届けすることも可能です。お申込の際にお知らせください。
大学に進学したら最終学歴は「大卒」
高認試験に合格した場合、最終学歴は「高卒」にはなりませんが、大学や短大、専門学校に入学することができます。たとえば大学を卒業したら最終学歴は「大卒」になります。
もちろん進学先で「高認生だった」と話す必要もありません。
とはいえ、「実は高認をとって大学に入りました!」と話される方、意外と多いんです。
それは、自分の努力を誇りに思っているからだと思います。高認に合格できたことで、自分に自信が持てるようになるんです。
合格後は公務員・国家資格取得が目指せる
高認資格取得者は「高校卒業と同等」みなされ、公務員試験を受験することが可能になります。
さらに、国家資格などさまざまな「資格試験」の受験資格も手に入れることができるから、さらに活躍の場が広がります。
四谷学院でも、「警察官」「看護師」の夢を目指してがんばる方がたくさんいらっしゃいます。