前の記事 » 
次の記事 » 

コロナで不登校になった中高校生でも「高認」で将来への道を切り開ける

最終更新日:2020/11/10

※この記事は約4分で読めます。

新型コロナウイルスによる長期間の休校措置。
それが終わり、学校が再開したいま、「学校に行きたくない・・・」という悩みを抱える人もいるかもしれません。

環境変化のストレスや学校再開のプレッシャーなど、多かれ少なかれ、コロナの影響は心や体に負荷を与えています。学校に行くのが辛いと感じてしまうのも無理はないと思います。

コロナの影響による不登校、どう対処するのがいいのでしょうか?

学校は無理に行かなくてもいい


学校は無理に通うべき場所ではないですし、「不登校 = 自分はダメだ」と思わなくても大丈夫です。
「学校 = 行く価値がある」という考えが正しいように感じるかもしれませんが、その価値観がすべての人に当てはまるわけではありません。

ある人にとっては、学校が行く価値がある場所であっても、あなたにとっては違うかもしれません。

いろいろな学校行事やイベント、集団授業、課外活動(部活)など、これらを楽しいと感じる人もいれば、そうでない人もいます。ただ、それだけのことなのです。

学校のなかに楽しさや幸せを見出すことが、唯一の正解ではありません。
学校以外の場所で楽しさや幸せを見つけ、そして将来を切り開いていくことも、立派な選択肢です。

今回のコロナの問題は、選択肢の多様性に気づく一つのキッカケになるのかもしれません。

もちろん、中学校や高校を中退すれば、高卒という学歴が手に入らないので、そのままでは大学や専門学校を受験できません。そこでおすすめなのが、高認試験の受験です。

コロナによる不登校でも「高認」で道を切り開ける


不登校になっても、高等学校卒業程度認定試験(高認試験)に合格すれば、大学進学や就職への道がひらけます。

高認試験とは?

高認試験とは、高校を卒業していない方が高卒者と同等以上の学力を有するかどうかを認定するための試験です。

受験できるのは試験年度に16歳以上になる方のみですが、高校を卒業していない方ならばだれでも受験することができます。

高認試験の合格者は、大学や専門学校の受験資格のほか、一部の公務員試験の受験資格も得ることができます。

高校の卒業単位として認められる場合がある

高認試験は、高校在学中でも受けることができます。また、学校によっては、高認に合格した科目を卒業に必要な単位として認めることもあります。

実際、一部の通信制高校では、高認合格で単位が認定されて、その後の授業に参加しなくてよい場合もあります。全日制高校でも、状況によっては学校長の判断によって単位認定される可能性があります。

つまり、コロナの影響で不登校になっても、高認試験に合格すれば高校卒業に必要な単位が取得できる可能性があるのです。

受験科目の免除制度もある

高校在学中の方や中退した方が高認試験を受ける場合、履修済みの教科については科目免除になります。

高校2年生を修了した場合、5~7科目が免除されることもあるので、高認試験合格までの道のりもかなり短くなります。

なお、今までに取得した単位は、高校に「単位修得証明書」を発行してもらえば確認できます。

コロナで不登校になってもあきらめないで!高認合格で進学や就職の夢をかなえよう

新型コロナウイルスの影響で不登校になっても、高認試験に合格すれば進学や就職の道がひらけます。
しかし、モチベーションを維持して一人で高認受験の勉強を続けるのは難しいものです。そのようなときは、四谷学院にご相談ください。

四谷学院の高認コースには、不登校や高校中退などを経て高認合格を目指す仲間がたくさんいます。
また、通学に不安を抱く方におすすめの通信講座や、レベルに合わせたマンツーマン授業が受けられる個別指導コースもあります。通学だけでなく通信コースもあるので、自宅学習にも対応しています。

さらに、大学進学を視野に入れた特別コースでは、オリジナル授業・科目別能力別授業・55段階個別指導で学力を無理なくボトムアップします。

説明会は、各コース別にご用意しています。ご希望のコースを選択のうえ、お気軽にお問い合わせください。

 

 

四谷学院では、「なりたい自分になる」あなたを精一杯サポートします。 高認で、変わろう

こんな記事も読まれています

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

同じカテゴリの記事を見てみる  高卒認定(高認)試験とは  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。いただいた内容はメルマガやブログでご紹介させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。
お問い合わせはお電話(0120-428255)、またはホームページから承っております。

このページの先頭へ