こんにちは、四谷学院の田中です。
「高認試験に合格したら。大学や専門学校に行きたい!」
そう考えている方は多いのではないでしょうか?
この記事では、希望の進路を進む助けになる
「給付型奨学金制度」
について解説します。
続きはこちらのブログ記事でご確認ください。
給付型奨学金制度の創設
「給付型」とは、返還が不要な奨学金。
経済的な理由で進学を断念せざるをえない生徒の進学を後押しするために、新たな制度が作られます。
平成30年度から本格実施予定となっています。
対象者
平成30年度に大学(学部)、短期大学、専修学校(専門課程)に進学を予定している人、及び高等専門学校3年生から4年生に進級する予定の人であって、以下のア又はイのいずれかに該当する人
ア.住民税非課税世帯の人、又は生活保護受給世帯の人
イ.社会的養護を必要とする人
高卒認定試験合格者は、以下の条件を満たす必要があります。
合格後2年以内の人、又は合格する見込みの人
給付月額
進学先大学等が「国公立」か「私立」、また通学形態が「自宅通学」か「自宅外通学」によって、給付月額は異なります。
(2)国公立(自宅外)3万円
(3)私立(自宅)3万円
(4)私立(自宅外)4万円
注意点
「給付型」の場合、卒業後に奨学金の返金は必要ありません。
ただし!
「成績が著しく不振の場合、奨学金を打ち切り、返還を求める場合もある」
と定められています。
「給付奨学生」に選ばれたら、その自覚をもってしっかり勉学に励む必要があります。