「社会的に成功している実業家や政治家は、みんな高学歴」と思われがちですが、高校中退後にさまざまな経歴を経て成功を収めている人も少なくありません。
今回は、高校中退がデメリットではなく、むしろ人生の転機として必要なステップであったと思わせるような著名人・偉人のエピソードをいくつかご紹介します。
だれもが知っている偉人から、現在活躍中の著名人の意外な逸話もありますので、ぜひお読みください。
目次
高校中退でも成功した著名人・偉人とは?
高校中退で成功した著名人・偉人は非常にたくさんいます。その中でも、高校中退と聞いて意外な方や、私たちになじみの深い方などをピックアップして、そのエピソードをご紹介します。
家入一真(実業家)
家入一真さんは、29歳という史上最年少でのジャスダック上場を果たした実業家です。
家入さんの人生は、引きこもり・高校中退・家庭の事情による就職・出社拒否・企業からの解雇など波乱万丈です。しかし家入さんは、「原動力は満たされないコンプレックス」と語り、自信の経験をステップアップにしっかり反映しています。2007年には『こんな僕でも社長になれた』という著作も出版しています。
そして「チャレンジしているうちは失敗ではない」という信念のもと、無限大の可能性を追い続けています。
松岡修造(元プロテニス選手・スポーツキャスター)
熱血漢でパワフルなイメージの強い松岡修造さんも、高校中退歴のある方です。
松岡さんは、難関私立大学の系列高校に通っていましたが、九州地方にあるテニスの名門校にあえて転校。さらに、高校を中退して渡米し、プロデビューを果たしています。
松岡さんは、テニスへの強い思いをかなえるために、高校を中退しています。高校中退は挫折ではなく、夢をかなえる手段あるいは通過点に過ぎないということが、本当によくわかりますね。
三原じゅん子(国会議員)
国会議員として活躍中の三原じゅん子さんは、かつて歌手や女優として大ブレイクを果たした方です。高校はたった2日で退学。しかし、その後の活躍を考えると、高校中退という決断は正しかったといえるでしょう。
国会議員に立候補したきっかけは、ご自身のがん患者としての経験だそうです。学歴よりも生きざまで、人生は大きく変わるものなのですね。
伊集院光(タレント・俳優・評論家)
博学で何でもこなすイメージの伊集院光さんですが、伊集院さんは高校3年生で不登校になり、落語家に弟子入り。そして卒業間近の2月に高校を中退しています。そもそも、受験に失敗してやむを得ず通っていた高校のようで、アルバイト三昧だったそうです。
伊集院さんは学歴コンプレックスがあることをTwitterで告白していますが、その知識の広さはだれもが一目を置いています。知識というのは、学校だけで得るものではないといえますね。
小栗旬(俳優)
12歳でデビューし、実力派俳優として人気の小栗旬さんは、高校時代に学校を1年間休学後、中退しています。すでに高校時代には芸能活動が多忙で、厳しい演技指導で有名な故・蜷川幸雄氏の舞台にも出演していますから、やむを得ない選択だったのかもしれません。
しかし、高校時代にすでに進むべき進路を決め、学歴ではなく芸歴をとった小栗さんの選択は、現在の活躍ぶりからすると間違いではなかったのは明らかでしょう。
ウォルト・ディズニー(映画監督)
世界的に有名なウォルト・ディズニーもまた、高校を卒業していません。ウォルト・ディズニーは、高校生のときに夜間の美術専門学校へ通って絵を学んでいます。
高校を退学したきっかけは第一次世界大戦ですが、終戦後も高校へは戻らず、アニメーターとして生きることを選んでいます。
ウォルトの生きた時代と現在では時代背景がまったく違いますが、壮大な夢を実現するために学歴は関係ないことを、彼の人生は教えてくれます。
高校中退でも社会的に成功することは可能です!
社会的に成功している人は、高学歴で難易度の高い大学を出ている人ばかりではありません。高校を中退しても、かなえたい夢や目標があれば、可能性は無限に広がります。
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