こんにちは、四谷学院の田中です。
「高認試験を受けよう!」と思った時、おそらく3つの方法が思い浮かぶと思います。
・通学してがんばる。
・通信講座でがんばる。
どの方法でも合格できる可能性はあります。
重要なのは「自分にあった勉強方法を選ぶこと。」
そのために、3つの方法の「メリットとデメリット」をそれぞれ考えてみましょう。
独学でがんばる
独学の特徴は、いつでも気軽にはじめられること。
勉強するタイミング、場所、方法など、自由度が高いのが特徴です。
<メリット>
- 費用が安く済む
- いつでもはじめられる
- 自宅などで勉強できる
<デメリット>
- わからないときでも、質問ができない
- 相談相手がいない
- モチベーションの維持が難しい
もっとも大きなメリットは、「費用がかからない」ということです。
ただし、分からないことを自分で調べたり、願書などの取り寄せも自分でやらなければいけません。
自由度が高い分、勉強を続けるためには「合格するぞ!」という強い意志が必要です。
通学してがんばる
通学の特徴は、一人ではなく「先生や仲間と一緒にがんばれる」という点です。
カリキュラムや教材など、すべてセットで提供されます。
<メリット>
- 仲間と励まし合いながら学習できる
- 先生に質問・相談ができる
- 授業のほか、自習室を使って勉強できる
<デメリット>
- 費用がかかる
- 毎日、校舎へ通う必要がある
- クラス授業の場合は、レベルに合わないことがある
一緒にがんばる仲間や先生に囲まれて、モチベーションの維持がしやすい、というメリットがあります。
クラス授業がレベルに合わない場合は、個別指導教室を活用する方法もあります。
せっかく通学するのであれば、「高認試験の実績がある」「高認用の学習カリキュラムがある」予備校や塾を選びましょう。
質問制度や自習室など、サポートもチェックしてみてください。
費用については、各種助成金を活用できる場合もあります。
入学説明会等で確認してみましょう。
通信講座でがんばる
通信講座の特徴は、独学のような自由さがありながらも、通学のようなサポートが受けられる点にあります。
<メリット>
- いつでも始められる
- 先生に質問・相談ができる
- 自宅などで勉強できる
<デメリット>
- 独学よりは費用がかかる
- モチベーションの維持に配慮が必要
- 質問回数が制限される場合がある
近くに予備校や塾がない場合でも、高認試験に特化したカリキュラムで自宅で勉強できるのがメリットです。
独学と同じく、自宅などで勉強することになります。
その分自分を律する必要があるので、「質問回数に制限がない」「学習以外の相談もできる」など、手厚いサポートのある通信講座を選ぶとよいでしょう。
通学と同様、通信講座でも各種助成金を活用できる場合もあります。
パンフレットやホームページ、電話などで確認してみましょう。
まとめ