「高校も行ってないのに、大学進学なんてありえない。」
「高校中退だから大学受験は無理だ。」
高校を中退してしまい、こんなふうに考えている方も多いかもしれませんね。
しかし、高校を卒業しなくても大学受験は目指せます!ここでは、実際に高校へ行かないで大学受験を目指した先輩たちの体験談も交えて、最短距離で大学合格を勝ち取る方法をご紹介します。
目次
高校中退でも大学受験は大丈夫!
大学を受験する資格があるのは、高校を卒業した人だけではありません。高校を卒業しなくても、高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)に合格すれば「高校を卒業した人と同等以上の学力がある」と認められ、大学受験資格が得られます。
高卒認定試験の受験資格者は、「満16歳以上になる大学入学資格のない人」です。中学校を卒業していなくても、高校中退でも問題なく受験できます。
関連記事:高卒認定試験とは?受験するメリットや受験資格、勉強方法を解説
高卒認定試験を受けるメリット:通信制高校と比較
では、高卒認定試験にはどのようなメリットがあるのでしょうか。通信制高校と比較してみましょう。
通信制高校は3年間在学する必要があるが、高卒認定試験は数ヶ月で合格も可能
通信制高校の場合、卒業までに最低3年間在学し、スクーリング(実際に通学して授業を受けること)やレポート課題をこなして単位を修得しなければなりません。中退した高校での在籍期間や修得した単位は引き継げますが、入学後すぐに辞めてしまっていたら、あまり恩恵はありません。
一方で、高卒認定試験は数ヶ月で合格を勝ち取ることも不可能ではありません。短期間で合格すれば、受験勉強に集中する時間も確保できますし、いわゆる現役生と同じ年齢で大学に合格することもできます。
大学進学が目標なら高卒認定試験がおすすめ
もちろん、通信制高校は高卒認定試験と違い、卒業すれば「高卒」の学歴が得られます。この点は通信制高校のメリットではありますが、そもそも最初から大学進学を視野に入れているのであれば、大事なのは最終的な学歴のはず。高卒の学歴があってもなくても、「大卒」という学歴が最終的に手に入れば良いはずです。
就職か進学か決めかねているなら、通信制高校を卒業して高卒の学歴を取得するのも良いかもしれませんが、あくまで大学進学を目指すのであれば、時間を有効活用できる高卒認定試験のほうが有利といえます。
高卒認定は独学でも合格できる?
高卒認定試験は基礎学力を判定するものなので、難易度はそれほど高くありません。独学でも合格はできます。しかし、問題はその後に控えている大学受験です。
高卒認定試験と大学受験では、要求される学力には大きな差があるため、独学でその溝を埋めることは非常に困難です。大学受験まで考えているのなら、高卒認定試験から大学受験まで一貫したサポートを行ってくれる予備校で勉強するほうが有利です。
実際、高卒認定試験合格後、難関大学に合格した四谷学院の先輩たちの体験談からは、独学での大学受験の難しさや、予備校でのサポート体制の重要性を実感している声が数多く見られます。
高認と大学受験には天地の差があり、独学に限界を感じた。四谷学院では入試問題以前の基礎からでも教えてくれるし、55段階個別指導で本当に学力が身に付いているかチェックできるので、自分に最適だった。
丁寧なクラス授業の解説は独学で気づかない部分を教えてもらえた。55段階個別指導はテキストを進めるだけで弱点が見つかり、質問対応・解説までしてくれるのが良かった。また、科目別能力別のレベル分けがあったので自分のペースで学力を伸ばしていくこともできた。
まとめ:高校中退でも高卒認定から大学合格を目指せる!
高校中退でも、高卒認定試験に合格すれば、現役の年齢での大学合格も夢ではありません。とはいえ、高卒認定試験に合格したからといって、大学合格に必要な実力が身に付いているとは限りません。高卒認定試験と大学受験の難易度には、大きな差があるからです。高卒認定試験は独学で乗り越えられたとしても、大学受験はそう甘くはありません。
そこで、サポート体制の整った予備校を利用してみてはいかがでしょうか?効率よく短期間で、大学合格を目指すことが可能です。四谷学院では、高卒認定試験生のための大学合格プログラム「高認からの大学受験コース(スリーハーブズコース)」をご用意しています。
このコースでは、9月から半年間かけて高卒認定試験と大学受験の溝を埋めるオリジナル授業を行います。4月からは科目別能力別授業と55段階個別指導で、学力を無理なく引き上げます。四谷学院なら、高卒認定から東大・京大など難関大学への合格も十分目指せます。四谷学院ならではの高卒認定試験生に特化したプログラムで、夢を実現させましょう!