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どれを選べばいいの?高認試験の受験科目

最終更新日:2020/11/12

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の田中です。

高認試験の科目数は、8科目程度です。科目の選択の仕方で受験科目数は変わります。
この記事では、受験科目の選び方について説明します。

必修科目と選択科目

受験科目には「必修科目」と「選択科目」があります。
「必修科目」は、高認試験において必ず受験しなければならない科目です。全員が「国語」「数学」「英語」「現代社会」「世界史」を受験します。(免除科目がある場合は、受験しなくてOKです)
一方、「選択科目」はいくつかも科目のなかから、自分の好きな科目を選んで受験します。

必修科目

必修科目:国語

国語は、「現代文」「古文」「漢文」が出題範囲です。
現代文は、「小説(物語文)」と「評論文」、そして漢字や慣用句、ことわざなども出題されます。
古文では、古語に関する問題と文法に関する問題がメインとなります。
漢文では、句法が重要です。訓点(送り仮名と返り点)のルールを押さているかがポイントになります。

必修科目:数学

計算問題のほか、図形やグラフを読み解く問題も出題されます。難しい計算はでないので、基本的な理解ができていることが重要です。

必修科目:英語

文法問題のほか、基本的な単語や熟語、会話文なども出題されます。特に単語はある程度の数を覚える必要がありますので、毎日少しずつ覚えていくと良いでしょう。

必修科目:現代社会

社会科の中で「歴史」ではなく、「現代」を扱う科目です。グラフや表の読み解き問題が中心で、テレビや新聞のニュースで得た知識なども役立ちます。

必修科目:世界史A

近代以降の世界史から出題が多く、「いつ頃」「誰が」「何を」「どのようにしたか」という点をおさえるような勉強が有効です。

選択科目

「理科」の選択のしかたは2通りあります。

パターン1では合計科目が2科目、パターン2では合計科目が3科目です。
学習範囲つまり学習の負担という面から考えて、四谷学院ではパターン1の「科学と人間生活+生物基礎」もしくは「科学と人間生活+地学基礎」で受験することをおススメしています。

選択科目:「科学と人間生活+生物基礎」もしくは「科学と人間生活+地学基礎」

「科学と人間生活」は、科学について、私たちの日常生活に身近なテーマを題材にして学びます。「化学」「生物」「地学」「物理」の4つの単元に分けて、浅く広く学んでいきます。難しい計算などはなく、日常生活に関連あるテーマの分、学びやすい科目です。

「生物基礎」は、細胞、生体内で起こる現象、生態系と環境問題などについて学びます。

「地学基礎」は、地球の構造や歴史、気候、宇宙について学びます。

選択科目:日本史Aもしくは地理A

日本史Aは、世界と同じく近現代からの出題が多くなっています。歴史資料からの出題も多く見られます。

地理Aは、地図やグラフ、統計や写真から読み解く問題が中心です。

今後、大学受験で「日本史」を選択する予定であれば、高認試験でも「日本史」を選択するとよいでしょう。
以前は「日本史」に比べ「地理」が点数を取りやすい、日本史は難しいとされていましたが、現在では難易度にそれほどの差はありませんので、興味のもてる方の科目を選ぶのがよいでしょう。

  1.国語(現代文・古文・漢文)
  2.現代社会
  3.世界史A
  4.日本史A もしくは 地理A (※1)
  5.数学
  6.科学と人間生活
  7.生物基礎 (※2)
  8.英語

 

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