ここから本文になります。
高卒認定試験の出願方法から心構えまで。
受験の手順
※最新情報については文部科学省HPをご確認ください
1. 受験科目と免除の確認
受験が必要な科目は人によって異なります。高校や高専の1年生または2年生を終了している人は、高校に「単位修得証明書」を発行してもらい、免除科目を確認しましょう。
2. 受験案内(願書)の入手
受験案内(願書)は毎年4月・7月に、各都道府県の教育委員会及び文部科学省にて配布されます。直接取りにいくかインターネットで請求します。四谷学院生には四谷学院側で用意します(通信講座の場合は、ご自身で請求いただきます)。
- インターネットで請求する場合(テレメール)
- テレメール進学サイト
- 直接受け取りに行く場合
- 受験案内配布場所(文部科学省HP)にてご確認ください。
※詳細は試験の時期にあわせて文部科学省HPで案内されますので、そちらをご確認ください。
第1回試験 | 第2回試験 | |
---|---|---|
受験案内と願書の配布開始 | 4月上旬 | 7月中旬 |
出願の受付 | 4月上旬~5月初旬 | 7月中旬~9月初旬 |
試験日 | 8月初旬 | 11月初旬 |
結果通知の発送日 | 8月末 | 12月上旬 |
3. 出願書類の準備
出願時には以下のものが必要になります。詳しくは受験案内に記載してありますので、早めに準備しておきましょう。
出願書類 | 対象者・注意点 |
---|---|
受験願書・履歴書 (受験案内に同封されています) |
全受験生共通 |
写真2枚(4×3cm) | |
受験料(収入印紙) | |
住民票または戸籍抄本 (本籍地記載のあるもの) |
初めて受験する方、前回の受験時から名前や本籍に変更がある方 |
科目合格通知書 |
過去に合格、免除科目がある方
|
単位修得証明書または技能審査の合格証明書 |
試験科目の免除を申請する方
|
4. 出願
高卒認定試験に出願するには、決められた期日までに出願書類を簡易書留郵便で送ります。期限に遅れると絶対に受験できなくなってしまうので、十分注意しましょう。
四谷学院では願書の書き方などを一人ひとり面倒を見ています。
5. 受験会場の下見
試験当日に安心して試験会場へ到着できるように,必ず下見をしておきましょう。交通機関、所要時間、駅からの道順などを確認します。試験開始30分前には到着できるようにしっかりシュミレーションをしておきましょう。
6. 受験
受験日当日は試験会場には早めに到着するようにして、トイレなどを済ませてリラックスしましょう。休み時間は今まで勉強したテキストを見直します。試験中は最後の1秒まであきらめず、自分の持つ最大限の力を発揮することに集中しましょう。
試験当日の時間割 | 1日目 | 2日目 | |
---|---|---|---|
1 | 9時30分~10時20分 | 物理基礎 | 化学基礎 |
2 | 10時50分~11時40分 | 公共 | 地理 |
11時40分~12時40分 | 昼食・休憩 | 昼食・休憩 | |
3 | 12時40分~13時30分 | 国語 | 歴史 |
4 | 14時00分~14時50分 | 英語 | 生物基礎 |
5 | 15時20分~16時10分 | 数学 | 地学基礎 |
6 | 16時40分~17時30分 | 科学と人間生活 |
※こちらはR6年度の時間割です
7. 自己採点
例年試験の次の週の月曜には、解答速報が文部科学省より発表されます。文部科学省で解答を配布しますが、文部科学省ホームページでも確認できます。本試験の結果を自己採点して、合否の予想をします。
四谷学院では、合格判定会を実施しています。
8. 結果通知
合格発表は郵送にて行われます。電話では一切問い合わせできません。科目合格通知書は、次回の試験受験時に必要になるので、大切に保管しておきましょう。
送付されるもの | 備考 | |
---|---|---|
全科目合格者 | 合格証書 | 大学入学資格が与えられます。 |
一部科目合格者 | 科目合格通知書 | まだ大学入学資格はありません。 |
その他の者 | 受験結果通知 |