前の記事 » 
次の記事 » 

どうしても合格できない科目があるあなたへ!基礎を軽んじていませんか?

最終更新日:2020/11/12

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の田中です。

これから「高校卒業程度認定(高認)試験」に向けて学ぶ方に、絶対に知っておいていただきたいことがあります。
それは「学び方」です。

学び方をまちがえると・・・
「がんばっているのに得点が伸びない」
「何度チャレンジしても合格できない」

こんなことになってしまいます。
「一発合格」できるように「正しい学び方」をお伝えします。

基礎レベルの問題が出題される

誤解される人が多いのですが・・・
基礎レベルとは「カンタンなレベル」という意味ではありません。

「基」もと・土台。物事の一番下にあって支えるもの
「礎」いしづえ・土台。物事が成立する基本

もう、お分かりですね?
基礎とはつまり「学ぶ上での土台となる重要なポイント」という意味です。高認試験では、この重要ポイントしか出題されません。応用問題やひっかけ問題はナシ!
高認試験は、基礎がきちんと築けているかを確認するテストです。

とくに、英語や数学は「暗記」だけではどうにもなりません。
そのため、基礎を軽んじている人はこの2科目「英語」「数学」がどうしても合格できない科目になる可能性が高いと言えます。

基礎を学ぶために

では、基礎を学ぶためには、どのようなところに配慮すればいいのでしょうか?
「教材選び」という点から見ていきましょう。

高認用の教材を使おう

学校の授業では「教科書」を使います。
そのため、独学の方は「教科書」を本屋さんで買ってきて…という方もいらっしゃいます。

しかし・・・実は自分で勉強する場合「教科書」は意外に使いにくいのです。

たとえば、ページ数が多い、カリキュラム表は付いていない、練習問題の解答が出ていない・・・など。
「授業」を前提としてつくられているためです。

効率的に学習を進めるために、高認試験に特化した「テキスト」を使うのがよいでしょう。
高認試験での頻出問題や練習問題に、迷いなく取り組めるのがメリットです。

高認合格とに大学受験を目指す場合でも「高認対策」「大学受験対策」は分けて進めるのが鉄則。
大学受験対策の前に、まずは「高認試験」合格に集中しましょう。

教科書を眺めよう

高認試験用のテキスト類をオススメしましたが・・・それに加えて、「理科」「社会」については、教科書の入手をオススメします。

教科書のメリット
◎理科の教科書
実験の手順が詳しく載っています。
動植物の図解が載っています。

◎社会の教科書
年表が載っています。
文化財(お寺や仏像、肖像画)の図説が載っています。
地図類が載っています。

高認試験用のテキストは、必要な情報をギュッとコンパクトしていて、学びやすいのですが、さらに教科書を使うことで視覚的にイメージし、学んだ知識が定着しやすくなります。

問題を解こう

学習には「インプット」と「アウトプット」の2つが必要です。
インプットとは、つまり知識を蓄えること。
アウトプットとは、その知識をうまく使って解答すること。
どちらか片方では「得点」に結びつきません。つまり、合格できない。

「基礎だってしっかり勉強しているのに・・・」という場合には、アウトプットが足りていないかも!
知識は詰め込むだけでは無意味です。使えてこそ生きてきますよ。

 

 

四谷学院では、「なりたい自分になる」あなたを精一杯サポートします。 高認で、変わろう

こんな記事も読まれています

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

同じカテゴリの記事を見てみる  高認突破のための学習のコツ  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。いただいた内容はメルマガやブログでご紹介させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。
お問い合わせはお電話(0120-428255)、またはホームページから承っております。

このページの先頭へ