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あなたの免除科目は?高認試験の科目免除制度

最終更新日:2020/11/12

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは、四谷学院の田中です。

高認試験には科目免除の制度があること、知っていますか?
以前高校に通ったことがある方はもちろん、英検や数検などをもっていると、受験科目が免除されることがあるんです。

この記事では、免除科目について説明します。

高校などで単位を取得している場合

高校に通ったことがある場合、その間に中間試験や期末試験を受けて、「単位」を取得していることかもしれません。
高認試験では、受験科目について定められた単位数を満たしていれば、受験科目を免除することができます。

手続きはカンタン。
各高等学校が発行する「単位修得証明書」を出願の際に提出するだけ。

高校1年生、あるいは2年生まで高校に在籍されていた方が、免除科目がある可能性が高いので、出身校に問い合わせてみましょう。
高卒認定試験用の「単位修得証明書」を高校から発行してもらうだけです。

「単位修得証明書」は2通発行してもらいましょう!
1通は確認用、もう1通は文部科学省への提出用(出願用)です。
出願の際にもう一度請求しなくて済むので、手間が省けます。
1通は封を開けて単位チェックに使いましょう。もう1通は風をしたまま保管してくださいね。

英検などの検定に合格している場合

英検をはじめとする「技能審査」で合格をしていれば、受験科目を免除とすることができます。
各実施団体が発行する「合格証明書」が必要なので、出願までに取り寄せておきましょう。

試験科目 試験名 免除に必要な級
英語 実用英語技能検定 1級、準1級または2級
英語検定試験 1級または2級
国際連合公用語

英語検定試験

特A級、A級、B級またはC級
世界史B 歴史能力検定 世界史1級または世界史2級
日本史B 歴史能力検定 日本史1級または日本史2級
数学 実用数学技能検定 1級、準1級または2級

そのほかにも、「大検」に合格している場合には「科目合格通知書」の提出により合格科目は高認試験で免除されます。

まずは、「受験が必要な科目」を知ることです。
必要な科目がわかったら、いよいよ学習をスタートしましょう。

 

 

四谷学院では、「なりたい自分になる」あなたを精一杯サポートします。 高認で、変わろう

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