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【高認受験】苦手科目の克服方法とは?科目別の効果的な勉強法

最終更新日:2020/11/11

※この記事は約4分で読めます。

高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)は難易度の高い試験ではありませんが、苦手科目の克服に苦労する受験生も少なくありません。

そこで今回は、多くの受験生が苦手科目としてあげる数学・英語・世界史にターゲットを絞り、苦手を克服できる勉強方法をご紹介します。

 

数学の苦手を克服できる勉強法

高卒認定試験の数学の範囲は「数I」です。教科書の内容を理解した上で試験にのぞめば、合格に手が届きます。

 

教科書と教科書ガイドを利用する

まず、数Iの教科書と教科書ガイドを活用しましょう。基本的な公式を暗記したら例題で解答パターンをきちんと理解し、練習問題を解けるようになりましょう。

 

解答を先に見て理解する

自力で問題を解くことが難しい場合は、解答を先に見る方法もおすすめです。その際、解答を丸覚えするのではなく、解法や解説をしっかり読んで解き方を理解するのがポイントです。

 

場合によっては中学の教科書から復習を

数Iの内容が難しい場合には、中学の教科書までさかのぼって復習をしましょう。面倒に思うかもしれませんが、数Iの内容を理解するためには基礎学力が不可欠です。

 

過去問で出題パターンを覚える

自力で教科書の練習問題が解けるようになったら、過去問を解いてみましょう。出題パターンが分かれば不得意な分野が明らかになり、効率の良い学習がしやすくなります。

 

英語の苦手を克服できる勉強法

英語も数学同様、基礎的な学力が必要となります。

 

過去問で実力をチェック

まず過去問を解き、実力を把握しましょう。十分に得点できない場合には、基礎から学べる参考書や問題集を使って地道に学力をつけましょう。

 

文の構造を把握し文法も意識する

文の「主語」と「述語」を把握すると、文の構造が見えてきます。また、文法を意識すると文章の並び替え問題で迷うことが少なくなります。

 

中学英語を復習して知識を整理する

文法が苦手、という場合には中学英語から復習して知識を確認・整理しましょう。「助動詞の後ろは動詞の原形が来る」「have+過去分詞は完了形」といったことを理解するだけで、正答を導きやすくなります。

 

語彙を増やす

文法がわかっていても、単語や熟語がわからなければ文章は理解できません。高卒認定試験で必要な語彙数は1000語程度と言われているので、毎日コツコツ覚えましょう。

 

世界史の苦手を克服できる勉強法

高卒認定試験合格を最短距離で目指すならば、世界史は範囲の狭い世界史Aを選ぶのがおすすめです。

 

歴史に興味を持つ

世界史が苦手な方は、まず歴史に興味を持ちましょう。ドキュメンタリー番組やクイズ・バラエティー番組などを活用すると、楽しく歴史に親しむことができます。

 

歴史の流れを理解する

細かい年号を無理に覚える必要はないので、歴史上の出来事が起きた順番を把握するようにしましょう。また、国単位ではなく地域単位で流れを理解するのがポイントです。

 

写真や肖像画の人物を覚える

人物の写真や肖像画に関する出題がされることが多いので、顔・名前・時代を関連付けて覚えましょう。地図上の位置に関する問題も出題されることがあるので、重要都市や運河などもチェックしましょう。

 

高認試験の苦手科目は、ポイントをおさえて克服しよう

「高卒認定試験の苦手科目は、学生時代から苦手だった」という方も多いでしょう。そのため、場合によっては中学からの復習が必要となるかもしれません。しかし、高卒認定試験はどの教科も出題パターンがある程度決まっているので、苦手教科でもポイントをおさえれば短期間で合格することができます。

四谷学院には、1年以内に全科目合格を目指す「高認コース」があります。出題ポイントを網羅したオリジナルテキストで効率よく学習できるので、「独学では勉強方法がわからない」「苦手科目が克服できない」という方は、四谷学院で高認合格を目指しましょう。

 

 

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