こんにちは、四谷学院の田中です。
平成30年度第2回高卒認定試験が終わり、しばらくたちましたね。
先日、このブログでも各科目の正解を公開しましたが、もう自己採点はお済みでしょうか?
この記事では、平成30年第2回高認試験の「総括」をお伝えします。

高等学校卒業程度認定試験(高認)平成30年第2回試験解答(文部科学省発表)

四谷学院生の手ごたえは?

四谷学院の通学コースの生徒さんたちは、試験後に四谷学院で自己採点会をします。

一人じゃちょっと不安かもしれませんが、先生も一緒にみんなでやるので、少し心強いと思います。
「意外に点数がとれていた!」とか、「なんと!100点満点の科目がある!」という自己採点の報告も!

今年もいつもと同じく、すばらしい報告を受けることができて、とってもうれしいです。みんな、ありがとう!

さあ、これから高認合格を目指すあなた!次はあなたの番です。

高認試験の難易度

全体的に見ると、例年並みの難易度でした。
世界史、数学については、すこし易しかったかな…というのが先生方の感想です。

が、、「国語」の試験は、第1回に引き続き、やや難易度が高めです。
すこし詳しく見ていきましょう。

大問1 漢字など知識問題、やや難。問3やや難。問6は古典文法の知識を聞いており、やや難。
大問2 会話の読み取り、例年並み。
大問3 資料読解問題、やや難。例年より細かい注意が必要だった。
大問4 小説、例年並み。問6はセンター試験と同様、表現や構成上の特徴に関する設問だった。
大問5 現古漢融合問題、例年並み。古文で(同じ作者とはいえ)三種類の文章が出題されてその内容を比較させるという、初めての出題も。

これまで国語は「合格しやすい!」といわれ続けてきました。
しかし、ここのところ難易度が上がってきていますので、気を抜かずにしっかり対策をおこなっていきましょう。