こんにちは、四谷学院の田中です。
試験が近づいてきました。
あと1か月くらいになると、「世界史、覚えてない!やれてない!」と訴える受験生も多くいます。
実際、通学クラスでも涙を浮かべて相談に来る生徒さんも毎年のようにいるんです。
この記事では、絶対にあきらめない!高認試験合格への道についてお話します。
できないのではない、やってないだけ
高認試験はたくさん科目があります。
特に全科目受験の方は、英語、数学、国語・・・など必修科目だけでも手いっぱいになってしまうかもしれません。
中でも「世界史」は、必修科目の中でも苦手な方が多いんです。
だから、どうしても世界史が後回しになってしまう・・・
それで、直前期になると「やばい!」となってしまいます。
「世界史って暗記でしょ?無理!」
「こんなにたくさん覚えられない!」
世界史を毛嫌いしてしまう受験生、ものすごく多いんです。
でも実は・・・やればできちゃいます。
これは、本当です。
泣いて訴えたAちゃん
Aちゃんは、全科目受験予定で春から頑張ってきましたが、「世界史」に苦手意識が強いようでした。
折りに触れて「やってる?」「ちょうしはどう?」と先生からも声をかけてもらっていたのですが、どうしてもほかの科目を勉強してしまって、世界史を避けてしまうようです。
高認試験まで1か月をきった頃、担任のもとに泣きながらやってきました。
「世界史、もう絶対無理です。できない、間に合わない!」
そこで、先生と相談して、短期集中で取り組むことにしました。
もちろん、満点を取る必要はないので、「とのかくここは押さえて!」という部分を勉強しました。
結果、Aちゃんは見事に合格!!
しかも、80点という高得点合格でした。
「できない」ではなく「やっていないだけ」です。
今からやればできる、あきらめないで!
私たちは、この時期になるとAちゃんのことを思い出しながら、生徒さんたちを励まし続けています。
個別指導という手もある
直前で集中的して勉強したいという方にオススメなのが「夏期講習」です。
「え?個別にも夏期講習があるの?」
と思われたのかもしれませんが、80分×4コマを1セットとして自由に設定ができるのが夏期講習のメリットです。
通常は、毎週月曜日の19時から…とかですが、夏期講習は縛りがないので弱点の補強にピッタリです。