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Q.合格できるか毎日不安です。どうしたら気持ちを切り替えられるでしょうか?

最終更新日:2020/11/11

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは、四谷学院の田中です。

高卒認定試験が近づくと、不安や緊張がおそってきて、毎日つらい、という受験生もいます。

「夜、寝られない」
「勉強していない時も、ずっと考えてしまう」
「焦って、勉強に集中できない」

そんな受験生の方から、どうやって日々を過ごせばいいのだろうか?とご相談をいただくことも多くあります。
この記事では、「気持ちの切り替え」についてお話します。

緊張や不安は「よい面」もある

まず、「緊張」「不安」「心配」という気持ちは、悪いだけものではない、ということを知ってほしいと思います。
なぜ緊張するか?なぜ不安になるのか?

答えは、それだけあなたが一生懸命になっているからです。

どうでもよいことに対しては、一生懸命になれません。だから、心配も緊張もしません。

でも「こういう結果を出したい」という期待や希望、やる気があれば、その裏返しの気持ちとして不安や緊張が出てきます。

「緊張感をもって頑張りなさい」
なんて言葉を聞くこともありますよね。
緊張すると集中できるから、100%以上の力を出せる可能性が高まるんです。

緊張したり不安になったりしたら、「集中できるチャンス」と思ってくださいね。

メリハリは大事

とはいえ、勉強してない時も緊張が続くのは、つらいものです。身体も心も疲れてしまいます。
「リラックスしよう」
と頑張るとかえってリラックスできないので、まずは「身体」の方からリラックスしてみましょう。

シャカシャカ体操

寝る前に、リラックスするための方法として「シャカシャカ体操」をご紹介します。
こちらは、四谷学院で代々(?)伝わっている方法で、看護国試試験や大学入試、各種資格試験に臨んできた先輩方のお墨付きのリラックス方法です。

具体的なやり方は、こちらのブログ記事でご紹介しています。

試験前のリラックス法 Let’sシャカシャカ体操!

私もちょっと不安なときや「今夜、眠れるかな?」と言うときにやっています。アタマをからっぽにして思いっきりやる!というのがポイントだと思います。

ルーティンを決める

受験生の場合、不安が大きくなるとダラダラと勉強してしまう、ということがあります。
なんとなくテキストを開く、なんとなくノートに書く・・・
これでは時間の無駄です。
勉強した分だけ「安心」できるはずなので、むしろ不安が呼び起こされることにもなりかねません。

そこでオススメがルーティンを決めるということです。

ルーティンとは「習慣」とか「日課」という意味です。
元・野球選手のイチローのルーティンが有名ですね。打席に立つ前、あるいは試合の日の食事など、「お決まりのパターン」を作るわけです。

ルーティンの良いところは、「いつもの自分、本来の自分(ゼロポジション)」に戻れることです。
この動きをしたら落ち着く、この動きをしたらスイッチが入る…などなど。メリハリをつけるのが簡単になります。

しかも、試験本番にも応用することができるんです!
試験当日ものすごく緊張して頭が真っ白になったとしても、ルーティンの動きをすれば、「いつもの自分、本来の自分」に戻れます。

学習前後のルーティンの例
・椅子に座ったらテキストを開く → 水を一口飲む → 目を閉じて10カウント →そして始める。

・テキストを全部閉じる → 立ちあがる → 腕を上げるストレッチをする

試験が終わるまでは「不安と戦う!」と決める

この不安がいつまで続くのか…もう気が休まらない…
しかし!試験が終われば間違いなく、解放されます!!

気になるのは「合格したいという気持ちが強いからだ、仕方がない」と開き直るのも一つの手です。

私の経験上、上手にスイッチを切り替えられるのはごく一部の人だと思います。
最初に書いたように、多くの受験生が不安と戦っています。緊張したり心配したり、心に折り合いをつけるにはどうしたらいいか、悩んでいる人は多く、私もそのタイプです。

たくさん問題を解くほどに不安が軽くなる人もいれば、勉強すればするほどに不安になる、これだけ頑張ったんだから合格しなきゃ、というプレッシャーが強くなる人もいます。
本当に、人それぞれなので、「こうすればいいよ!」という特効薬のようなものは、残念ながらありません。

しかし、お風呂に入った時だけはちょっとリラックスできる、週に1回は絶対ケーキを食べて元気を出すなど・・・小さなストレス解消を見つけている方が多いようです。合格者のブログを読むとなんか安心する、という人もいるでしょう。はっきりと意識しないうままに、ストレス解消できていることもあります。
「リラックスしなければならない」「メリハリをつけて勉強するべき」という「ねばならぬ」「すべき」の言葉を控えるだけでも、肩の荷が軽くなるかもしれませんよ。

聞いてもらうだけでも楽になる

「誰かにこの気持ちを分かってほしい!」
と思いませんか?
話を聞いてもらえるだけで楽になることもありますよね。
四谷学院では、受講生一人ひとりに担任の先生が付きます。
勉強の内容以外の質問も、どんどんしてもらえるように、質問回数に上限を設けていません。
いつでも質問できて、きちんと手元に残るように、質問のやり取りはメール、FAX、郵送で行います。

私たちが一生懸命サポートしますので、一緒にがんばりましょう!

 

 

四谷学院では、「なりたい自分になる」あなたを精一杯サポートします。 高認で、変わろう

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