こんにちは、四谷学院の田中です。

高認試験の「理科」の科目は選択式になっています。
それぞれの科目でどんなことを勉強するのか、解説してきます。

科学と人間生活

「科学と人間生活」は、科学について、私たちの日常生活に身近なテーマを題材にして学びます。
「化学」「生物」「地学」「物理」の4つの単元に分けて、浅く広く学んでいきます。
なお、難しい計算が必要な問題はありません。日常生活に関連あるテーマの分、学びやすい科目です。

<4つの単元と学習分野>

物理光や熱の科学
化学物質の科学
生物生命の科学
地学宇宙や地球の科学
  • 生物基礎
  • 「生物基礎」は、細胞、生体内で起こる現象、生態系と環境問題などについて学びます。

  • 化学基礎
  • 「化学基礎」は、元素の種類、化学反応式、中和反応、酸化と還元などについて学びます。

  • 地学基礎
  • 「地学基礎」は、地球の構造や歴史、気候、宇宙について学びます。

  • 地学基礎
  • 「物理基礎」は、物体の運動、物理現象、そしてエネルギーについて学びます。

選択の方法

「理科」の選択のしかたは2通りあります。

パターン1では合計科目が2科目、パターン2では合計科目が3科目です。
学習範囲、つまり学習の負担という面から考えて、四谷学院ではパターン1で受験することをおススメしています。

受講生の中では、「科学と人間生活+生物基礎」もしくは「科学と人間生活+地学基礎」という選択の方が多くなっています。

「科学と人間生活」とセットで受験する科目は、「生物基礎」「地学基礎」「化学基礎」をオススメ!

※通信講座では「物理基礎」の開講はありません。