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科目免除に必要!「単位修得証明書」の請求方法とは

最終更新日:2020/11/12

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の田中です。

高校に半年以上通った期間がある場合、高認試験の科目免除ができる可能性があります。
その確認のためには「単位修得証明書」の請求が必要です。

この記事では「単位修得証明書」の請求方法とその活用法について解説します。

単位修得証明書とは?

「単位修得証明書」とは、高校で修得した単位数を証明する書類です。出身学校で発行してもらえます。

免除される科目については、高校に入学した年度、在学期間、通っていた学校の種類によって異なります。
(全日制、通信制、定時制、単位制などなど)

学校に問い合わせるときの注意点

学校ごとに発行するため、「単位修得証明書」の形式も学校ごとに異なります。
学校独自の形式の場合、高認試験の科目免除が可能かどうかが分かりにくいことがあります。

そこで、「高認試験の形式で発行してください」と必ずお願いをしましょう。
インターネット「文部科学省 高認試験」のページで形式を確認することができます。

▼文部科学省 高等学校卒業程度認定試験  単位修得証明書・単位修得見込証明書様式

出身学校が探せない場合は?

学校の名称が変更になっている場合は、その学校に「単位修得証明書」の発行を申請してOKです。
廃校や合併などで、学校そのものがなくなっている場合は、その地域の教育委員会もしくは役場に電話をしてみましょう。
必ず事務業務を引き継いでいる学校もしくは機関がありますので、安心してください。

単位修得証明書は2部請求しよう

「単位修得証明書」は必ず2部請求しましょう。
なぜ2部必要なのか・・・

(1)願書提出用(厳封) 1部
(2)出願時に免除科目の確認用 1部

「単位修得証明書」をもらうためには、発行手数料が必要です。
しかし、学校によっては手数料のかからない「コピー」を(2)確認用にくれる場合もあります。

コピーがもらえない場合は、2部発行してもらって、そのうち1部は封を開けずに提出しましょう。

有効期限があることも

多くの高校では「単位修得証明書」には有効期限はありません。
ただし、学校によっては「6カ月有効」としている場合もあります。
「単位修得証明書」の請求時に確認をしましょう。

もしも、有効期限がある場合みは、まずは自分用に請求し、その後「出願」のタイミングでもう1部を追加で請求しましょう。

単位修得証明書の見方

学校に単位修得証明書の発行を依頼する場合には、
「高認試験の形式で発行してください」あるいは
「高認試験で免除科目の申請がしたいのです」
と目的を伝えて、手続きをするとスムーズに進みます。

「高認試験用の様式」で発行してもらえば、免除科目が簡単に確認できます。
もしも、高校独自の書類で発行された場合でも、高卒認定試験の免除科目の確認のために必要な情報が記載されていれば問題はありません。

入学年度をチェック!

高校入学年度によって、単位修得証明書の様式が異なります。また、免除科目の単位数や科目名が異なることもあります。
以下のページで具体的に解説しています。

(参考)四谷学院 免除科目の確認
https://yotsuyagakuin-tsushin.com/kounin/menjo.html

 

 

四谷学院では、「なりたい自分になる」あなたを精一杯サポートします。 高認で、変わろう

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