前の記事 » 
次の記事 » 

高認試験会場の様子は?受験生の感想は・・・?

最終更新日:2020/11/12

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは、四谷学院の田中です。

今日は、高認試験の会場の様子をお話します。
全国のすべての会場を見てきたわけではないのですが、みなさんからの報告を元にお伝えしますね。

とにかく色々な人がいる!

「すっげーいろんな人がいた!」
こんな報告をよくいただきます。

ホント、いろんな人がいます!
四谷学院の受講生だけでも色んな人がいますが、それに輪をかけていろんな人がいます。

四谷学院の受講生は、割と真面目な方が多い印象です。
やはり、大学受験予備校が母体なので「勉強すること」を大切にされますし、「がんばりたい!」という気持ちの方が多いと思います。
たとえクールな顔をしていても、心の中はホット!
こんな感じじゃないかな?と思っています。

高認試験の会場の様子に、話を戻しましょう。

予備校や個別教室にいると、年齢的にもちょっと浮いちゃうかな~
というようなネクタイ&スーツでビシッと決めたオジサンも普通にいます。

年齢もさまざま、ファッションもさまざま。

「私、結構フツーかも・・・」
と報告してくれた生徒さんもいました。
自分は、悪い意味で目立っちゃうからイヤって思い込んでいたんですね。でも全然そんなことなかった!

午前だけ、1科目だけでもOK

高卒認定試験は、全部で8科目とか9科目とか受験することになります。免除科目があれば、もっと少なくできます。
自分の受験科目の試験に間に合うように、場合によっては朝早くから会場に入ります。
午後も試験があれば、お昼ご飯を食べてから、午後の試験を受けます。それが2日間あります。

お昼の時間は、会場の近くにコンビニに大行列ができます。
もちろん、休憩時間は決まった時間ですから、
「間に合わないかも?」
とドキドキするかも。
だから、あらかじめお昼ご飯をもっていくことをオススメします。

お弁当でもいいし、自宅や最寄り駅の近くのコンビニで買っておくといいでしょう。
とにかく、会場近くのコンビニは混み合います。
中には、会場近くにそもそもコンビニがない!なんてこともありますよ。

お昼ごはんが必要な方は、事前に準備してきましょう。

1科目でも受験OK

高卒認定試験は、一度に全科目を受験する必要はありません。

「全部一回で合格しないといけない!」というふうに大きな誤解をしている方が多いんです。
たしかに大学受験だと、その日の一発勝負ですし、英検や漢検、資格試験のほとんどが全科目1回で受験しますね。

しかし、高認試験は1科目ごとの合格が可能です。

たとえば

「国語と英語だけうけよっかな」 → オッケーです。
「午前はきつい、午後だけこれる?」 → オッケーです。
「2日間はちょっとムリ。1日だけもいい?」 →もちろん、オッケーです。

ただし1個だけ注意。
事前に出願しないと、受験はできません。

だから、必要な科目は一応全部出願しておいてくださいね。

なんと!「午後から受験」「2日目だけ受験」など、その日、その時に決めることができます。
受験した科目のみ、しっかり採点してもらえますよ。

保護者の方へ
受験は代われませんが、出願は代わりに行うことができます。
もし本人がそのときは乗り気でなくても、ぜひ出願手続きを済ませておくことをおすすめします

別室受験も可能

出願のときに申請しておけば、試験当日は、別室にも対応してくれます。
周りを気にせずに受験できる環境ですから、必要であれば申請しておきましょう。

別室受験の申請には、医師の診断書が必要です。

万が一、当日に体調を崩したり気分が悪くなったときには、会場のスタッフに声をかけましょう。

ほかにも、忘れ物があったり、受験票をなくしたりしたときには、まずは試験会場にいるスタッフの人に聞いてみましょう。
親切に対応してくれますから、遠慮なく相談して大丈夫ですよ。

もちろん、忘れ物のないように、前日はかならず持ち物チェックをしてくださいね。

持ち物リスト

  • 受験票
  • 筆記用具(シャーペン・エンピツ・消しゴム)
  • 腕時計
  • サイフ
  • 交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)
  • お昼ご飯 ※1
  • 飲み物 ※2
  • メガネやコンタクトレンズ・目薬など
  • ハンカチ・タオル・ティッシュなど
  • お薬など

※1
会場には時計がなかったり、見えなかったりすることがあります。当日、腕時計はかならず用意しましょう。
携帯電話などを、時計代わりに見ることはできません!

※2
8月の試験では脱水症状にならないように、多めに用意しておきましょう。
11月の試験では、あたたかい飲み物がオススメ。リラックスできます。

受験後の感想

正直に言いましょう。
「行きたくない」と言っていた生徒に限って、「行ってよかった」と言ってくれます。
そんな風に感じます。

「試験会場に行く」「試験を受ける」
これは大きなハードルです。
簡単なことではありません。

駅まで来たけれど・・・
会場のイスに座ったけれど・・・
それでも受験せずに帰る受験生も珍しくありません。

受験できることは、すごいことなんです。

今、不安に思っているよりも意外と平気なことかもしれません。
あるいはすっごくつらいかも知れません。

しかし、受験できたら、「何かを乗り越えること」ができると思います。
私たちも精一杯サポートします。
いっしょにがんばりましょう!

 

 

四谷学院では、「なりたい自分になる」あなたを精一杯サポートします。 高認で、変わろう

こんな記事も読まれています

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

同じカテゴリの記事を見てみる  高卒認定(高認)試験とは  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。いただいた内容はメルマガやブログでご紹介させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。
お問い合わせはお電話(0120-428255)、またはホームページから承っております。

このページの先頭へ