高校卒業程度認定試験(高認)の試験日程は、毎年3月下旬に発表されます。
目次
2023年度の高卒認定試験はいつ?
例年、8月上旬の平日2日間、そして11月上旬の土日の2日間に高認試験が行われます。
8月は平日、11月が土日に実施され、受験しやすいように配慮がされています。
高卒認定試験の最新情報は、文部科学省のホームページ「高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)」で公開されます。
令和5年度高等学校卒業認定試験
高認試験公式Twitterで最新情報を入手
Twitterの高卒認定試験公式アカウントもあるんです!更新通知が届くので便利ですね。Twitterを普段使っている人はフォローするとよいかと思います。試験当日に自然災害による試験の中止等の情報をすぐ知ることができるので、受験を考えている方はTwitterの高卒認定試験公式アカウントのフォローがおすすめです。
▼高卒認定試験公式アカウント
https://twitter.com/k_shiken
こんな風に最新情報が公開されています!
11月5日(土)、6日(日)に実施する令和4年度第2回高卒認定試験の会場案内図をHPに掲載しております。当日の緊急連絡先も記載していますので、当日までに必ず御確認ください。 受験者の方は、公共交通機関を利用し、時間に余裕をもって会場に向かってください。https://t.co/O0NZXxANlg
— 文部科学省 中卒・高卒認定試験 (@k_shiken) October 31, 2022
今年、受験できるのは何歳の人?
高認試験は、満16歳以上になる人であれば、だれでも受験することができます。年齢の上限はありません。
2023年度の試験の場合、「2024年3月31日までに誕生日を迎えて、16歳以上になる人」が受験できます。
ただし、大学入学試験資格をもっている人は受験できません。すでに高校を卒業している人や大学入学資格検定(大検)の合格者の方は、高認試験を受験できませんのでご注意ください。
合格したらすぐに大学受験できる?
高認試験に合格すると、大学や短大、専門学校や国家試験の受験資格を得ることができます。
ただし、もしも16歳で高認試験に合格しても、まだ大学や専門学校を受験することができません。最短で大学を受験することができるのは、「大学受験をする年度内に18歳になる人」です。
2023年度の大学受験ができるのは、2024年3月31までに18歳の誕生日を迎える人ということになります。
高認からの大学受験「飛び入学」
いくつかの大学では、「飛び入学」を実施しています。「高等学校卒業程度認定試験の合格に必要な科目の全部に合格し、満17歳に達した方で、大学の定める分野において特に優れた資質を有すると大学が認めた方については、教育上の例外措置として大学入学資格が認められます」。これがいわゆる「飛び入学」です。「飛び級」とも呼ばれます。
しかし、多くの人が一般的な大学入試でチャレンジします。高認試験に早めに合格したら、大学や専門学校の入試を目指して勉強する時間がたっぷりとれますね。
まずは「受験案内」を手に入れましょう
出願するために必要なのが「受験案内」です。出願手続きに必要な書類です。
例年、第1回試験の受験案内は2023年4月3日(月)に配布がはじまります。第2回試験の受験案内は2023年7月18日(火)に配布が始まります。どちらも出願期間スタートと同時となっています。
例年、「受験案内」の請求方法は2通りあります。
(1)パソコン及びスマートフォンで請求する場合
テレメールの資料請求受付サイトから、インターネット申し込みすることができます。こちらは、出願締切り直前の請求はできませんので、早めに取り寄せるといいでしょう。
(2)直接受け取りに行く場合
期間限定で、文部科学省、各都道府県教育委員会及び各都道府県の配布場所で配布されます。なお、都道府県によっては、各市町村で配布している場合もあります。各都道府県教育委員会にお問合せしてみるとよいでしょう。ネット上には、高認試験の「受験案内配布場所」のデータも公開されます。
▼令和5年度 第1回高等学校卒業程度認定試験受験案内
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/05030702.htm
高認合格に向けて勉強を始めよう!
高認試験は、どのくらい勉強したら合格できると思いますか?四谷学院では、ほとんどの人が1年以内に全科目合格しています!2~3カ月で合格という方も珍しくありません。その後、大学受験に向けてそのまま再スタートを切ることもできるんです。
高認試験に合格するなら、予備校でしっかり対策するのが最短ルートです!