こんにちは、四谷学院の田中です。
「世界史」は出題範囲が広く、勉強の仕方についてご質問が多い科目です。
特に暗記の仕方についてご質問が来ています。

西暦は絶対に覚える必要があるか?

「暗記が得意じゃない!」という受講生の皆さんから
「絶対に覚えなくちゃいけないですか?!」
というご質問をいただくことがあります。

西暦の覚え方にはゴロ合わせで覚える方法がありますよね。
歴史の勉強というと、このゴロあわせがアタマに浮かぶ人も多いのでは?

もちろん、具体的に何年に何があったのか、というのを覚えられればすばらしいですが、高認試験においては実は必要ないんです。

高卒認定試験では、西暦そのものが問われることはありません。

びっくりしましたか?
ぜひ、過去問題をチェックしてみてくださいね。

世界史で勉強すべきこと

「西暦は覚えなくてよい!」と言いました。
では、世界史のどんなところを勉強すればいいのでしょうか?

時期と地域を大まかに捉えましょう。

おおよその内容で大丈夫です。
「この時代に、この場所で、何があったか」
このように理解できていれば、試験では正しく答えることができます。

ですから、西暦が覚えられなくても大丈夫ですよ。

具体的な出題例

実際の試験ではこんな問題があります。

「19世紀について述べた文として適切なものはどれか?」

こういった形式の問題に正解できるようにするために、まずは、何世紀に主にどんな出来事があったのかをノートにまとめてみましょう。

これが、最大の世界史のコツです。
ぜひ活用してみてくださいね。