こんにちは、四谷学院の田中です。
高認講座の受講生に「苦手な科目は?」と聞いて見ると・・・
ズバリ「数学」「英語」という声が多く聞かれます。
今日は、この2科目についての学習のコツをお伝えします。

数学

苦手と感じる理由は?

数学は、計算が複雑だったり、公式を覚えるので、ほかの科目に比べて学習時間が多くなります。また、「昔から計算が苦手で…」とアレルギー反応を起こしてしまうケースもあるんです。

学習のコツ

途中式やグラフをノートに書きましょう。

ついつい省略してしまったり、飛ばしたちゃったりしがちです。最初のうちは、(カッコ)もきちんと書きながら、式をつくることを意識してください。
慣れてきたら簡単に省略できることも出てくると思いますが、とにかくポイントはていねいに進めることです。

途中式があると、自分がどこでまちがってしまったかはっきりわかるので、復習しやすくなります。うっかりミスや計算ミスも防げますよ。

さらに!式があらわすグラフもノートに書いてみましょう。
全部を書かなくてもOKですが、実際に手を動かすことで、式の意味・グラフの意味がよく分かります。

英語

苦手と感じる理由は?

英語は、ブランクがあって単語をすっかり忘れてしまったり、中学レベルの文法から復習する必要がある、という場合に苦手意識を強くもってしまいがちです。
そのため、数学同様、学習時間は自然と多くなります。

学習のコツ

文の構造を把握しましょう。

まずは、主語と述語(動詞)を見つけます。
どんなに長い文章でも、主語と述語が見つかれば、おおよその文章の成り立ちが見えてきます。それ以外は、細かな説明なので、まずは「だれが、なにをした(する)」のか、探してみましょう!

それから、「だれ」の人物の説明だったり、「している対象」や「している場所」の説明だったりを補足していくと分かりやすいですね。