こんにちは、四谷学院の田中です。
高卒認定試験にチャレンジする生徒の中でも、印象に残っている生徒たちがいます。
とにかく保護者をびっくりさせる生徒たち!
「できるわけない」
と思われていたことを実現してみせたり、
思わぬ成長を遂げたり・・・
周りをびっくりさせつつ、
本人も自分にびっくり
なんてこともあるんです。
目次
電話に出てびっくり!
「先生からの電話に本人出たのですか!?」
C君のお母様が、電話の向こうでとても驚かれていました。
高校からの電話に出たことは、これまで1回もない。
家の電話は、一切出ない。
ケータイは持っているけど、持っていないものと同じ。
家族からの電話にだってめったに出ないのに、それが先生からの電話に出たなんて。
電話に出られたこと、勉強ができるようになるより嬉しいです!
お母様が大変感激されていました。
毎日楽しそうに登校してびっくり!
不登校だったA君は、高校へは進学せずに「高卒認定試験」をとって、自分のペースで取り組んでみたいと、言うのです。
しかも、通学を選択。
「通えるかどうかわからないけど、やってみたい!」
ということになって、四谷学院に入学しました。
周りの心配をよそに、毎日楽しそうに登校し、家族をびっくりさせました。
勉強が楽しい、だなんてびっくり!
「勉強が楽しいって言ってるんです。そんなこと、今まで聞いたことないです。
自分が子どもの頃だって、勉強が楽しいだなんて思ったことないのに・・・。
勉強が楽しいって思えるなんてすごいですよね!」
お父様が三者面談の際に、生徒本人に尊敬の眼差しを送りながら、話してくれました。
隣にいた本人、とっても照れていました。
出願しても受験できなかったのに、全科目合格でびっくり!
K君は、初めての高卒試験は、出願はしたけど受験会場には行けませんでした。
2度目の高認試験は2科目のみ受験し、どっちも見事合格!
3度目の高認試験は残りの6科目全てを出願し、6科目全て受験、そして全科目合格!
チャレンジを重ねる毎に「成長ですね!」と、保護者といっしょに喜び合いました。
難関大学に現役合格してびっくり!
Sさんは、高認試験は1回目の試験で7科目に合格しました。
ちょっと失敗してしまった残りの1科目は、2回目の試験で無事に合格。
なんと、高校1年生の年齢で、高認試験の全科目合格を果たしました。
その後2年半かけて大学受験勉強し、難関大学に現役合格。
高校時代の丸3年間を、四谷学院でマイペースに過ごしていました。
大学生になった今でも、新たな目標を見つけ、自分の将来に向けて意欲的に励んでいます。
小さな成長が、大きな成功を導きます。
「大きな成功」のもとには「小さな成長の積み重ね」あるんです。
通って来ている生徒達の目標はもちろん「高認合格」です。
でも、、、それよりも前に乗り越えるべき「壁」があります。
「毎日登校できるようになれたらいいな」
「通い続けられたらいいな。」
「集団生活にとけ込めたらいいな。」などなど。
これらは本人、そして家族の最初の願いです。
本人は、真面目過ぎるくらいに真面目な子が多いので、「入学したからには完璧にがんばろう!」とします。
でも、完璧にできなくても大丈夫です。
完璧を求めなくても大丈夫です。
完璧じゃなくても合格できます。
遅刻しちゃってもいいのです。
休み休みでも、通えればいいのです。
集団生活に、少しでも慣れればいいのです。
小さな成長を続けていけば、高認試験の合格は自然とついて来てくれます。
保護者の皆様にも「小さな成長」をぜひ見つけて、お子さんに知らせてあげてください。
そして、大丈夫、完璧じゃなくてもいい!と伝えてあげてほしいと思っています。