高校卒業程度認定(高認)試験は、難しそうだと感じていますか?それとも簡単そうだと思うでしょうか?
実際の難易度はどのくらいか?高認試験の合格定員、合格ライン、出題内容などから見ていきましょう。
合格定員は何人?
高卒認定試験には、合格定員がありません。中学受験や高校受験のように、他の人と競争する必要はなく、合格点に達した人は、すべての人が合格になります。
合格ラインはどのくらい?
高認試験の合格点は、例年100点満点中の40点くらいです。合格ラインは高くありません。基礎ができていれば、40点以上は取ることができる内容です。
出題内容は難しい?
高卒認定試験では、みんなが解けないような複雑で難しい問題は出題されません。オーソドックスな問題が大半ですから、基本的な知識さえ身についていればしっかり得点できるので、合格できます。
しかも、一度合格した科目は、その後の受験では免除されます!
詳しくはこちらで解説しています。
>>高卒認定試験の免除科目の確認|高卒認定試験(高認)の対策なら【四谷学院】
出題形式はマーク式?記述式?
高卒認定試験の問題形式は4~5つの選択肢から答えを選ぶだけのマークシート形式です。自分で答えを考えて文章で書くような、難しい記述形式の問題はありません。
毎年の合格率はどのくらい?
1回の受験で約40%の人が合格して、大学入学資格を取得しています。また、1科目以上合格している人は全体の約9割です。この数字から、高認試験は合格しやすい試験であると言えるでしょう。
高認は簡単に合格できる試験!?~まとめ~
高認試験は、一度合格した科目は免除されますし、年に2回のチャンスがありますから、チャレンジしやすい試験です。合格率も高く、見事合格すれば、大学進学も目指せます。
高卒認定試験は「受からせるための試験」です。 決して難しくありません。 きちんと正しい方法で勉強すれば、誰でも合格点をとることができます。