こんにちは、四谷学院の田中です。
「現代社会」の試験で「設問の長文を読むのに時間がかかってしまう」というのはよく耳にする声です。
「現代社会」の設問にある長文は、受験者の悩みの種となっているようですね。
特に、普段から一問一答形式の問題に慣れてしまっていると、設問を読むだけも疲れてしまいます。
いつも問題を解くときにどんな工夫が必要か、
そして普段の勉強で取り入れたい訓練法について解説します。
長い文章に慣れる
普段から、ある程度まとまった量の文章を「意識して速読する」習慣を身につけましょう。
新聞、雑誌など何でもかまいません。
「せっかくだから、高卒認定試験に役立つ内容がいい!」ということであれば、試験の過去問題が、おすすめです。
文部科学省のホームページで公開されています。
長い文を読むことに対してはある程度「慣れ」が必要です。訓練することで、読みのスピードのみならず、集中力や辛抱強さも鍛えることができます。
さらに、過去の問題を通して出題傾向を知ることにもつながり、一石二鳥(三鳥??)ですね。
問題を解くときの工夫
自宅等、自分で問題を解くときには、時間を計って取り組みましょう。
さらに、設問のポイントと思われる部分には、線を引いたり印をつけたりしながら読み進める、といった工夫も役に立ちます。
四谷学院の高認試験対策
四谷学院では、添削課題が全部で8回もあります。
それぞれの添削課題は、テキストの学習内容が出題範囲の一区切り分になっており、そこまでの学習をひと通り終えたら、添削課題に取り組むという学習サイクルです。
添削課題には、制限時間が20分としています。最初のうちはどうしても20分以内に終わらなかった添削課題でも、訓練することで制限時間内に解けるようになります。
なお、試験直前には「模擬試験」もお届けするので、本番と同じく時間を計って取り組みます。
このように「現代社会」特有の設問に、段階を追って慣れることができるようなカリキュラムです。