こんにちは、四谷学院高認コースの田中です。
勉強は楽しいですか?
いきなり、質問しましたが・・・
授業のあと「どうだった?」と生徒に聞いてみると
「初めて勉強が楽しいって思った!」
という声をよく聞きます。
勉強は修行じゃない
「勉強が楽しい」と聞くと、意外に思う方も多いかもしれませんね。
でも、そうなんです。
「知らないことを教えてもらう」「わかる」というのはとても楽しいことなんです。
勉強は辛いもの、勉強は修行、そう誤解していませんか?
勉強が楽しいっていう体験をしてみたくはありませんか?
「勉強の楽しさ」を感じるのは、いつだって遅くはありません。
ぜひ楽しさを味わって欲しいと思っています。
「いい子」を持つ保護者のショック
さて、これまで「いい子」で通してきたA君について、お話しましょう。
中高一貫の難関校で、中学校までは試験の前にちょっと勉強するだけで、成績も中の上。
それなのに、高校へ入ってからは、授業についていけなくなってしまいました。
ここで初めて、親子で話し合いの時間をつくりました。
すると・・・A君から衝撃の発言が!
「ボク、勉強を楽しいなんて一度も思ったことがないよ。」
保護者の方は、大きなショックを受けたそうです。
これまでお受験もして、成績もそんなに悪くなかったのに・・・
A君は「なんのために勉強をしているのか?」が見えなくなっていました。
そして、高校も「退学」を考えるようになっていたんです。
A君が変わったのは、四谷学院で授業を受けてから。
「勉強は楽しいものだ」とわかってからです。
そして「将来の目標がある。だから、そのためにこの大学に入るんだ。」
という夢を語れるようになりました。
遅刻しても叱られない
もう1つお話をしましょう。
「遅刻」ってそんなに悪いことでしょうか?
学校に遅刻すると先生から「コラ!遅いぞ」と叱られますよね。
予備校でも同じ。「お前、やる気ないのか!」なんて言われたりして・・・
でも、四谷学院の高認コースは違います。
高認コースの遅刻の理由は様々です。
だから、やる気はあるのに遅刻してしまった時には、
「がんばったね!」「来てくれてありがとう!」
って思います。
すると、生徒たちはとても「ホッ」とした顔をします。
なかには「先生、怒んないの?」なんて言う生徒も。
そんなときには
「え?でも、ちゃんと来たでしょ。えらいじゃん!」
なんて声をかけます。
(すると、生徒はちょっと嬉しそうに?去っていきます・・・笑)
完ぺきな一歩じゃなくてもいい
「パンフも見たし、ホームページも見た。
でも・・・
説明会に参加するのは、ちょっと勇気が出ない。」
そんな声がたくさん聞こえます。
一歩を踏み出すのは、とても勇気がいることですよね。
それはなぜかといえば
「毎日休まず通うぞ!」「全科目高評価をとるぞ!」「遅刻しないぞ!」
こんな風に思っていませんか?
その気持ちは大切ですよね。高認生はみんな真面目で、そういう気持ちを持てるところ、ほんとにいいところです。
でも・・・でもね。
疲れたらちょっとくらい授業をお休みしたっていいのです。
満点じゃなくても、ギリギリの点数でも、合格は合格です。
毎日毎日24時間、勉強に集中しなくてもいいんです。
完璧な一歩を、自分に求めていませんか?
完璧にできなくったって、できる範囲で努力ができれば、良い結果はついてくるものです。
四谷学院の卒業生たちが、それを毎年証明してくれていますよ。
やってみなくちゃ、わからない!
「はじめの一歩」は完璧じゃなくていいのです。どんな事でも、やってみなくちゃわかりません。
だから、前に進みたいなと思ったら、あまり先々の事を深くは考えず「やってみるか」と踏み出して欲しいです。
そのあとは、私たちがサポートします。家族のみんなもサポートしてくれるはずですから、一人じゃないですよ。
私たちはそれをわかっているから、遅刻しても、授業にこれなくても、「コラ!」なんて叱ったりしないんです。