こんにちは、四谷学院の田中です。
「ムリに決まっている」といわれると、全力で反論したくなります。笑
いきなり何?
と思われたかもしれませんが・・・
高認試験においても、勉強においても、「決め付け」はよくありません。
自分の、そして相手の可能性を否定する言葉だからです。
それで傷つき、自信を失い、自分を信じられなくなってしまっている生徒たちが、四谷学院に来るケースは少なくありません。
今日は、自信を取り戻した高認生のお話です。
自分に自信がない
最初の面談で、はっきり言われることがあります。
「ぼく、自信がないんです」
自分に自信がもてない、だから一歩を踏み出せない。
そういう状況の生徒さんは驚くほどに多いんです。
ある生徒との面談。最初はまったく目を合わせてくれませんでした。
ひと通りお話を終えて、
「何か、聞いておきたいこと、ある?」
とたずねたところ、
「ぼく、自信がないんです」
とまっすぐこちらを見て話してくれました。
きっと、このことを伝えるのはとても勇気が入ることだったでしょう。
目もあわせられなかったのに、がんばって伝えてくれたんです。
「大丈夫!がんばろう!」
答えはこれしかありません。
潜在能力が高い人ほど自信を失いやすい
潜在能力が高い人ほど、何か失敗をした時に傷つきやすく、自信を失いやすいのかもしれません。
というのも、自信を取り戻せば、驚くほどの才能を発揮してくれるんです。
そういう姿を、本当にたくさん目にしてきました。
四谷学院は「誰でも才能を持っている」がモットーですが
「出し惜しみするな!」
と思わず言いたくなるほど、高認試験合格後に激変する生徒がいるんです。
そういう生徒達は、有名大学や医学部などへ進学していきます。
そして、大学で充実した時間を過ごし、さらに自信をもって人生を歩んでいきます。
「まだ分からない」「変われるかも」
「ムリに決まっている」
もし、自分のことをこう言ってしまう方がいたら、少しだけ言い換えてみましょう。
「できるかもしれない、まだわかんないけど」
どうですか?
「やればできる!」よりはちょっと、やさしい感じ。
「やってみたら、何か変わるかも」
これもいいですね。
「変わってみよう」よりも少しおだやかです。
マンガやドラマのように、いきなり変身は難しい。
急な変化に、心も身体も戸惑います。
でも、試してみるだけの価値があります。
少しずつ、今日できることからやってみましょう。
まずは5分。明日も5分。
天気が晴れなら10分。
どうですか?いっしょにがんばってみませんか?