こんにちは、四谷学院の田中です。
高校に通うか、それとも高卒認定試験を受けるか、迷っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、「出願準備」についてお話をします。
出願自体は、受験生の保護者が行ってもまったく問題ありません。
もしも、お子様が迷っているようであれば、保護者が準備だけでもしておくことをお勧めいたします。
何はなくとも「出願」しよう
高等学校卒業程度認定試験、通称「高認試験」の出願は、例年4月下旬からはじまります。
春に学習をスタートして、最短8月の試験に「高認合格」を目指せます。
ちなみに2回目の試験は11月に実施されますので、チャンスは年2回もあるんです。
高認試験の第1回は8月実施。出願期間はかなり早めの4月下旬から5月上旬なのです。
毎年、出願締め切り後に
「もう、出願終わってしまったんですか!?」
とチャンスを逃してしまう人がいて・・・切ないです。
まだ試験に対しては、ちょっと消極的な時期かもしれませんが、これから「やりたくなる」かもしれません!
「受験の手引きの取り寄せ」「必要書類の請求」は、とりあえず準備はしておきましょう。
出願しても受験しなくてもいい
「さあ、全科目出願したぞ!」
でも、全科目を受験するか、一部の科目だけを受検するかは当日決めたっていいのです。
朝の体調や、あるいは学習の進み具合を考慮して、1日目だけ受けてもいいですし、午前だけ・午後だけ受験もOK。
もちろん、2日目の午後だけ、というような受験方法でも大丈夫ですよ。
「全科目」で出願しておけば、当日は何科目受験するのも自由です。
受験した科目を採点してもらえます。
なお、受験しなかった科目は「欠席」になるだけで、ペナルティは一切ありません。
次回以降の試験で、受験できますよ。
気軽に考えてみてくださいね。